Webマーケティングとプログラミング、どっちがいい?将来性・難易度・年収から解説

Webマーケター

日々新たなWebサービスやWebサイトが生まれています。IT業界に興味を持つ人も日に日に増えてきているのではないでしょうか。中でも特に人気があるのが「Webマーケティング」と「プログラミング」の2つです。

「Webマーケティングとプログラミングのどちらかを学んでみたい。でも、どっちを学べばいいんだろう?」「自分にはどっちが向いているんだろう?」という悩みを抱えている方も多いですよね。

結論からお伝えしておくと、「Webマーケティングを学ぶのがオススメ」です。

今回の記事では、Webマーケティングとプログラミングの特徴や学習方法だけでなく、将来性や学習の難易度、収入面などの点から、なぜWebマーケティングを学ぶのがオススメなのかを解説していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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Webマーケティングとプログラミングの特徴について

本を開く男性

まずは、Webマーケティングとプログラミングについて、それぞれの概要や特徴をみていきましょう。

Webマーケティングの特徴

Webマーケティングをシンプルに表現すると「Webサイト上でモノを売るための仕組みづくり」です。

もう少し具体的に説明していくと、Webサイトに人を集めたり、Webサイト上で商品を購入してもらったり、資料請求をしてもらったりといった行動をしてもらうようにすることがWebマーケィングの目的です。

そのための手段として、SEO対策やリスティング・アフィリエイトなどの広告などで集客し、GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールなどのツールを使いながら分析をしていくのがWebマーケティングの仕事です。

こちらの記事でもWebマーケティングについて詳しく解説しているので、是非目を通してみて下さいね。

プログラミングの特徴

プログラミングを簡単にいうと「プログラム言語を使ったものづくり」です。

HTML、CSS、JavaScript、PHP、C言語、Ruby、Python、Swiftなどのプログラミング言語を使い、Webサイトやスマートフォンやゲーム、アプリなどが動くような仕組みづくりをしていきます。

プログラミングの最大の特徴は、自分のアイディアを元にしてモノを作り出すことができるという点になります。もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

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Webマーケティングとプログラミングの学習方法は?

プログラミングのイメージ画像

Webマーケティングとプログラミングについて、それぞれの学習方法をみていきましょう。

Webマーケティングを学ぶ方法

独学する

まずは独学で始めてみたいという方には、Webマーケティング関連の書籍がたくさん出版されていますので、読みやすいものを選んで学習していきましょう。初心者の方には、こちらの2冊が読みやすくてオススメです。

また、自分でWebサイトを立ち上げたり、ブログ運営しながら独学する方もたくさんいます。Webサイトやブログ運営などを通して、SEO対策・ライティング・アクセス解析・競合リサーチなどのスキルを実践的に学んでいくことができます。

実際にこうした学習を通して得たスキルを元にWebマーケティング関連の会社に転職できた方もたくさんいるようです。

スクールに通う

Webマーケティングは独学することもできますが、次々と新しい情報に入れ替わり、どれが本当に役立つ情報なのかがわからなくなったり、学ぶべきことが多すぎてどこから手をつければいいのかわからなくなったりすることも多いです。

Webマーケティング未経験の方で、Webマーケティングを体系的に学びたい、効率的に学びたいと考えている方には、スクールの受講もオススメです。順序立てて学習することができ、必要な情報だけをインプットしていけるので無駄なく取り組めます。

下記の記事では、スクール選びのポイントや、それぞれのスクールの特徴などをまとめていますので、是非参考にしてみてください。

プログラミングを学ぶ方法

独学する

プログラミングにおいても独学は可能です。Webサイト上で学習し、実際に手を動かしながら学べるサービスも充実しています。Progateやシラバスといったサイトでは、スライドを見て学習したあとに、実際にコードを書きながら練習していくといった方法で体系的に学習していくことが可能です。

また、スライドを読むのではなく、動画で学びたいという方には、ドットインストールやpaizaラーニングなどのサイトもオススメです。1つあたり3〜5分程度にまとめられた動画を見て学習することができます。

スクールに通う

プログラミングは独学で学ぶことが可能です。ただ、プログラミングは複雑な内容も非常に多く、独学での習得が難しいと感じ、挫折してしまう方が9割と言われています。

そのため、スクールでの受講もオススメです。スクールに通うことで体系的に学ぶことができるのはもちろん、つまずいたポイントで講師に相談したり、励ましてもらえることでモチベーションの維持がしやすくなり、非常に効果的です。

下記の記事では、プログラミングスクール選びのポイントや、それぞれのスクールの特徴などがまとめられていますので、是非参考にしてみてください。

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結局、Webマーケティングとプログラミングのどっちを学べばいいの?

重なった本

では結局、Webマーケティングとプログラミングのどちらを学んでいけばいいのでしょうか。それぞれの将来性や学びやすさ・どちらのほうが稼げるのかといったポイントから比較をしていきましょう。

将来性について

まずは将来性について。Webマーケティングとプログラミングのどちらも今後需要が高い分野であり将来性が抜群。優劣はつけにくいです。

まずはWebマーケティングの将来性について、もう少し詳しくみていきましょう。

矢野経済研究所によると、インターネット広告の市場規模は2019年度の1兆8,960億円から、2023年には2兆8,400億円と、4年間で約1.5倍もの成長が見込まれています。

市場規模からみてもWebマーケターの需要の高さが伺えます。転職サイトdodaの転職市場予想においても、マーケティングの「デジタル化」のニーズが高まっていると述べられています。

一方で、プログラミングの将来性の高さについてもみていきましょう。平成28年に経済産業省から発表された「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」の中でも、2030年に約79万人ものプログラマーをはじめとしたエンジニアが不足すると予想されています。

AIの発達で仕事がなくなると言われることも多いですが。まだまだプログラマーの需要は十分にあるといえる状況です。

学びやすさについて

学びやすさ・難易度については、一般的にはWebマーケティングの方が学びやすいと言われています。実際私もWebマーケティングとプログラミングどちらも学習をした経験がありますが、プログラミングは挫折してしまいました…。

私の学習した経験からお伝えすると、Webマーケティングはプログラミングと比べて「大枠の考え方や仕組み」を学習できていれば大丈夫という印象があります。

SEO、広告運用、Googleアナリティクスやサーチコンソールの使い方、内部対策などの知識は必要ですが、実際にサイト制作に必要なプログラミングなどの難しい作業はWebマーケティングにはありません。

対して、プログラミングについては実際にコードを書いていくという作業が伴います。最初の基礎的な知識の学習だけであれば難しくはないのですが、実際にWebサイトの制作などに入ると、いろんなコードが入り乱れ混乱してきます。

エラーが起こったときにも、何が原因なのかわからず、なかなか解決ができません。そしてそれを繰り返しているうち、だんだんとモチベーションが低下してしまう…といった流れで挫折してしまいました。プログラミングを始めた約9割の方は挫折してしまうそうです。

どちらのほうが稼げるのか

経済産業省の調査によると、Webマーケターの平均年収は約682万円。プログラマーは平均年収が約592万円となっており、Webマーケターの平均年収のほうが高くなっています。

また、フリーランスのWebマーケターとして働いた場合は、さらに稼げる可能性もあります。プロジェクトの規模や、クライアントが設定した予算、引き受けた案件数などによっても大きく異なりますが、年収1,000万円以上を超える金額を稼ぐことも十分可能です。

結局、どっちを選べばいいのか

ここまでWebマーケティングとプログラミングを比較してきました。学習難易度や年収面からWebマーケティングがオススメですが、あくまでも「自分が向いている方」や、「やっていて楽しかったり興味がわく方」を選んだ方がよいでしょう。そのほうが長続きしていきます。

私は元々営業職の仕事をしていて、コミュニケーションをすることが好きだったり、顧客心理を考える機会も多かったので、Webマーケティングのほうが比較的学習しやすかったと感じています。

例として、Webマーケティングとプログラミング、それぞれに向いている人の特徴を挙げておくので、参考にしてみてくださいね。

Webマーケティングに向いてる人=リーダー・営業タイプ

  • 数字・計算が好き
  • 人とコミュニケーションを取るのが好き
  • 論理的に考えるのが好き
  • 心理学について学ぶのが好き
  • 好奇心旺盛

プログラミングに向いてる人=研究者・職人タイプ

  • 黙々と作業するのが好き
  • ものづくりが好き
  • 自分で新たなWebサービスを作りたい
  • 規則やルールを素直に受け入れられる
  • 学習意欲が高い

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【補足】Webマーケティングとプログラミング、どっちも学んでおくのもアリ

「KNOWLEDGE」と書かれた本とマグカップ

ここまでWebマーケティングとプログラミングの特徴を挙げながら比較をしてきましたが、「どちらも学ぶ」ということにもメリットがあります。

Webマーケターがプログラミングを学ぶメリット

Webマーケターは、エンジニア(プログラマー)と仕事をする機会が多くあります。プログラミングを学び、理解できるようになると、エンジニアとの会話がスムーズになります。

また、プログラミングで何ができて何ができないのかといったことの判断もつくようになるので、仕事も捗ります。

そもそもWebマーケターはクライアントのデータをまとめ、レポート作成をする業務が多いため、ExcelでいうVBAやGoogleスプレッドシートのGoogleAppsScriptのようなプログラミングが使えると、そうしたデータをまとめる作業時間が短縮できます。

さらに、JavaScript、SQL、Pythonなどのプログラミング言語を学習すると、データ分析にも非常に役立ちます。

プログラマーがWebマーケティングを学ぶメリット

プログラマーがWebマーケティングを学ぶことによって得られるものも多くあります。たとえば市場調査によりニーズを把握し意識することで、より多くの人に受け入れられるサービス開発ができます。

また、自分自身で作ったサービスをWebマーケティングで広めることにより売上も格段に向上していきます。Webマーケティングを勉強して発信をすることで自身の価値向上につながり、案件の受注につながることもあるかもしれません。

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まとめ

ここまで、Webマーケティングとプログラミングについて比較をしてきました。まずは独学をしながら、自分の向いている分野はどちらなのかを考えるのがオススメです。

そして向いている方がわかったら、独学をしているうちにつまずいてしまって挫折…ということになる前に、独学からスクールに切り替えていくことも検討してみましょう。

下記の記事ではWebマーケティング・プログラミングそれぞれについて、いろいろなスクールを比較しているので、もしよかったら参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
坪谷潤
人材紹介会社の営業をしながら、Webライターとして活動、noteでブログ運営。Webマーケティングに興味を持ち、内部対策・SEO対策・コンテンツ制作・データ分析などを体系的に学習。5期生。
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