接骨院・整骨院の集客方法|絶対やるべきマーケティング施策10選

「新規患者が増えない……」「リピーターが定着しない……」このようなお悩みはありませんか?この記事では、接骨院・整骨院の方向けに、集客の悩みを解決するマーケティング施策をご紹介します。

この記事でわかること

  • 接骨院・整骨院の集客でなぜマーケティングが必要なのか?
  • 新規・リピーター・休眠患者別のマーケティング施策
  • マーケティングを内製化するメリット

接骨院・整骨院の集客でなぜマーケティングが必要なのか?

マーケティングとは、顧客に求められる価値を理解し、自社のサービスが長期的に売れるための仕組み作りのことです。

顧客ニーズの多様化や、インターネット・SNSの普及など環境の変化によって、今までの店舗運営や施策では集客が難しくなり、廃業せざるを得ない店舗が多くなっています。

ここでは、接骨院・整骨院の集客にマーケティングが必要な理由について詳しく解説します。

マーケティングが必要な理由

  • 競合と差別化できていない
  • Webマーケティングが不足している
  • リピートが定着しない

競合と差別化できていない

全国の整骨院・接骨院(柔道整復師の施術所)の数は、約5万件超(約50,924カ所:令和6年末時点)で、ここ数年では横ばい傾向にあります。

しかし、コンビニエンスストアの店舗数(約5.6万店)に迫る非常に多い件数であり、特に大阪府や東京都など都市部に集中しています。

このような状況では、似たような競合が多くなり、患者側は何を基準に選べば良いかわからなくなります。

その結果、他店と差別化された店舗に集中してしまうのです。

(出典:令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況|厚生労働省

Webマーケティングが不足している

接骨院・整骨院を探す際に、新規患者は「Google検索」「Googleマップ」「SNS」などWeb上で検索し、比較・検討することが多くなってきました。

特に、店選びに失敗したくないという思いから、口コミや体験談を重視する傾向が強いです。

また、生成AIの発達により、特に若い人の間ではAI検索でサービスを選ぶ傾向にあります。

そのため、他店と差別化するためにも、今後はSNSだけでなく、ホームページのSEO対策やGoogleマップ対策といったWebマーケティングも取り入れていくことが重要です。

リピーターが定着しない

新規患者の獲得に比べて、リピーターを増やすことの方が圧倒的にコストがかかりません。

リピーターの口コミや紹介によって、新規患者の獲得につながることもあります。

また、リピーターが多いほど、良いサービスを提供している証にもなります。

リピーターが定着しない要因はさまざまです。

リピーターが定着しない主な要因

  • サービスの質が低く、満足できなかった
  • サービスがニーズにマッチしていなかった
  • 次の予約の方法がわかりづらい
  • 一度の来院で改善したと満足してしまう

まずは、自身の店舗と競合の店舗を比較し、ターゲット層やサービスにどのような差があるのか、分析することが大切です。

接骨院・整骨院の集客にはWebマーケティングが必須

ここまで、なぜ接骨院・整骨院の集客にマーケティングが必要なのか説明してきましたが、ご自身の店舗で思い当たることはありましたか?これらの中でも特に、Webマーケティングを強化することをおすすめします

今後ますます、オンライン上やAIで検索・比較検討をする人が増えていく見込みです。

まずはご自身の店舗を認知、検討してもらい、来店に繋げることが、その後のリピーター獲得への大きな一歩になるのです。

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新規患者・リピーター・休眠患者別のマーケティング施策

新規患者・リピーター・休眠患者ごとに、行うべきマーケティング施策は異なります。

ここでは、「新規患者」「リピーター」「休眠患者」別の、やるべき施策をご紹介します。

新規患者向けの施策

新規患者を集客するには、まずは認知されることが大切です。

なぜならば、あなたの接骨院・整骨院が知られていなければ、検討対象にすら入らないからです。

主に下記の9つの施策が効果的です。

新規患者獲得のための施策

  • SEO対策
  • MEO対策
  • AIO対策
  • SNS活用
  • Web広告
  • ホームページ改善
  • チラシのポスティング
  • 地域イベント・健康講座への参加
  • オフライン広告

一つずつ解説していきます。

SEO対策

SEO対策とは、Googleなどで検索した際に、「地域名+接骨院」「地域名+骨盤矯正」などで上位表示を狙う施策のことです。

検索順位1位と2位では、クリック率が倍以上の差になり、3位以降は徐々にクリック率が下がっていきます。

2ページ目以降に表示されても、クリックされる可能性はかなり低いです。

はじめは上位表示されるまでに時間はかかりますが、しっかり対策をした上で一度上位になると、資産となってずっと集客し続けてくれます。

SEO対策って一体何なの?初心者でもわかるように解説します!

MEO対策

MEO対策とは、Googleマップで周辺のお店を検索した際に、上位表示させるための施策です。

今や地図アプリの中でGoogleマップの普及率はおよそ90%で、さらに60%以上の人が、お店を探す際に利用したり、口コミをお店選びの参考にしています。

(出典:地図アプリに関するアンケート調査2024|Lステップ公式ブログ

Googleビジネスプロフィールは無料で作成できるため、広告のように費用がかかることなく運用できますが、SEO対策同様すぐに上位表示がされるわけではありません。

口コミの返信や、写真、最新情報の更新など面倒だと感じるかもしれませんが、店舗の信頼感を高めるためにもコツコツと行っていきましょう。

【店舗オーナー必読】MEOアルゴリズムと対策方法を分かりやすく解説

AIO対策

AIO対策とは、ChatGPTやGeminiなどの生成AIシステムで結果に引用・推奨されるための施策です。

2025年10月のアンケート調査では、約3割が月に1回以上生成AIツールを利用していると回答しました。

特に10〜30代の利用が多いという結果がでています。

(出典:生成AIツールの利用実態調査(2025年最新版)|株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ

今後ますますAIを使用する人が増えていくと予想されます。

AIO対策までできている店舗は現状少ないので、今のうちに対策していれば、他店を一歩リードできます。

SNS活用

若い世代の集客には、SNSを活用することをおすすめします

特に、Instagramは10〜30代女性の利用率が高いので、産後の骨盤矯正やパソコン作業による肩こり改善などのサービスを利用してもらいやすくなります。

スタッフの雰囲気や施術の流れ、日常で気をつけるお役立ち情報などを日々発信することで、親しみやすさやフォロワーとの信頼構築に繋がります。

また、投稿のデザインを統一することで、ブランディングにも効果的です。

SNSマーケティングの勉強本おすすめ18選!選ぶときに押さえたいポイントも紹介

Web広告

Web広告にも種類があります。

Web広告の主な種類

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • SNS広告
  • 動画広告

Web広告を使用するメリットは、詳細なターゲティングができ、短期間での効果が狙えるところです。

しかし、媒体や業界によっては月数十万〜数百万円の広告費がかかったり、広告を辞めた途端集客できなくなってしまうなどのデメリットもあります。

ターゲットや、広告の目的、商材の性質によって適切な媒体を選ぶことが大切です。

初めてWeb広告を利用するなら、比較的費用が安く、自身でも始めやすいInstagram広告がおすすめです。

Instagram広告の種類とターゲティングについて徹底解説!

ホームページ改善

ホームページのアクセス数は多いのになかなか予約に繋がらない場合は、見込み客が必要としている情報が不足していたり、予約方法がわかりづらい可能性があります。

ユーザー目線に沿ったホームページの導線設計への改善が必要です。

具体的な改善例

  • スマホ対応必須(PCよりスマホでの検索が主流)
  • 予約ボタンを分かりやすく配置
  • 「施術メニュー」「費用感」「アクセス情報」を明確に

見込み客が予約するまでに必要な情報を全て盛り込み、予約までの導線を整えて、予約や施術を受ける際の不安を解消しましょう。

Webサイトの導線の作り方!4ステップで初心者でも簡単に作れます

チラシのポスティング

普段スマホやインターネットを利用しない、特に年配の方への認知活動には、店舗周辺へのチラシポスティングがおすすめです。

割引クーポンもつけると、すぐに捨てずに取っておいてくれる可能性が高いです。

チラシ制作時には、ターゲットに沿ったデザインや文字サイズ、ルールが決まっています。

ココナラなどのクラウドソーシングや地域の商工会に紹介してもらうなど、デザイナーへ依頼して作ってもらいましょう。

地域イベント・健康講座参加

地域のお祭りやイベントで、無料または低価格での施術体験や、肩こりや腰痛予防など役立つ健康講座を開催して、まずは認知してもらいましょう。

このようなイベントに参加してくれる人は、普段から悩みを抱えている人が多いので、サービスが良さそうと思ってもらえれば来院してくれる可能性が高くなります。

また、ボランティアでお手伝いをすることで、地域の繋がりが強くなります。

接骨院・整骨院の店舗運営には、地域密着の戦略は欠かせません。

オフライン広告

オフライン広告には、街中の看板や、電車やバス内の広告、新聞の折り込みチラシ、地域のフリーペーパーなどがあります。

メリットは、ターゲットや地域が絞りやすく、Web広告とは違う親しみやすさを出せる点です。

デメリットとしては、広告費が高額になったり、どれぐらい効果がでているのか測定が難しい点です。

リピーター向けの施策

新規患者の獲得に比べて、リピーターを増やすことの方がコストがかかりません

安定した収益を得るために、新規患者の集客だけでなく、リピーターになってもらう施策も行っていきましょう。

ここでは、初めて来店してからリピートしてもらうための施策を3つ紹介します。

リピートしてもらうための施策

  • LTVを意識する
  • LINE公式アカウントの活用
  • リピート割引・次の予約を施術後に取ってもらう

LTVを意識する

「LTV(ライフタイムバリュー、顧客生涯価値)」とは、一人の顧客が自社のサービスを初めて利用してから、関係が終了するまでにトータルで得られる利益のことです。

何回もリピートされるとLTVは高くなります。

リピートしてもらうためには、まず初回の来院で「肩こり・腰痛が楽になった」「スタッフが親切だった」などサービスに満足してもらい、また利用したいと思ってもらうことが最も大切です。

ターゲットにはどのような悩みやニーズがあるのか、そのニーズに沿ったサービスを提供できているか、一度見直してみましょう。

リピーターを増やすことで、定期的なメンテナンスでの来院だけでなく、家族や友人への紹介も期待できます。

LINE公式アカウント活用

現在はとても多くの人がLINEを使っている時代です。

多くの店舗でもLINE公式アカウントを作り、集客に活用することが増えてきています。

しかし、作ったは良いけど何を発信したら良いか、どのように設計したら良いかわからず、上手く活用できないまま放置しているという店舗も少なくはないでしょう。

主なLINE公式アカウントの活用方法

  • お役立ち情報など定期的な発信
  • リピーター専用クーポン配布
  • スタンプカード
  • 次回予約の導線を明確化

初めて来店した患者が、次回のリピート予約をしやすい設計にしましょう。

【必読】LINE公式アカウントを使って積極的に集客することの重要性

リピート割引・次の予約を施術後に取ってもらう

リピートに一番効果的なのが、施術後に次回の予約を入れてもらうことです。

その際に、「今予約すると割引」「2ヶ月以内のご予約で割引」など「今予約しないと損するかもしれない」と思わせるような内容にすると効果的です。

しかし、患者自身がまだ効果を実感していなければ、その場での予約は避けたいというケースも考えられます。

また、押し売りのようで気が引けるという人もいるでしょう。

その場合は、次回割引クーポンを渡したり、お得な回数券をご案内してみましょう。

休眠患者向けの施策

休眠患者の多くが、間が空いてしまい「忘れていた」といった要因があります。

また、施術直後は改善して再来院しなくても良いと考えた患者もいるでしょう。

もしも、来院していない期間でまた体の不調に悩まされていたら、再度来院してもらえるきっかけとなるので、しっかり施策を行いましょう。

割引クーポンなどをDMする

住所がわかる場合は、DMで割引クーポンなどを送りましょう。

LINE公式アカウントにお友だち登録してくれている場合は、最後の来店から1年以上などで抽出して送ることが可能です。

誕生日や新しいサービスのご案内など、不自然なダイレクトメッセージにならないように注意しましょう。

LINEでメッセージを送る際には、休眠患者が思わず開封したくなるような内容を、メッセージの最初の方に入れることがポイントです。

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マーケティングを内製化するメリット

マーケティングが大事なのはわかったけど、マーケティング会社に頼めば良いのか、と考えた方もいるのではないでしょうか。

もちろん、予算がたっぷりある場合は全て外注するのも良いですが、ほとんどの店舗は違うのではないでしょうか?マーケティング未経験の店舗オーナーや従業員でも知識を身につけ、自社でマーケティングを内製化することが可能です。

ここからは、自社でマーケティング知識をつけ、内製化していくメリットをお伝えします。

マーケティングを内製化するメリット

  • 外注費を節約できる
  • マーケティング会社を正しく選べる
  • 基礎知識があるだけで失敗リスクを減らせる

外注費を節約できる

全てをマーケティング会社に任せると、膨大な費用がかかってしまいます。

費用をかけられないまま、中途半端な施策になってしまっては効果もあまり感じられず、とてももったいないです。

マーケティングを内製化することで、競合調査・キーワードリサーチ、記事構成・執筆まで自社で行い、サイトアップのみ外注するなど、部分的に外注を行うことで費用を節約できます。

さらに、WordPressやStudioなどのノーコードCMSツールでホームページを制作していれば、サイトアップまで自社で管理可能、外注費0円です。

マーケティング会社を正しく選べる

自社で内製化させても、忙しくなってくると手が回らないこともあるかもしれません。

マーケティング会社に任せることになった場合、店舗オーナーや従業員にマーケティングの知識があることで、マーケティング会社の行っている施策はしっかり効果が出る方法か、提示金額が妥当か、判断できるようになります。

また、クライアントがマーケティングの知識を持つことで、マーケティング会社の対応も変わるでしょう。

基礎知識があるだけで失敗リスクを減らせる

マーケティングの知識がなく闇雲に独自の施策を行った場合、失敗する可能性がとても高いです。

例えば、ターゲット設定や競合分析をせずにWeb広告を出しても、予約には繋がらず広告費だけがどんどん増えていく、なんてことも。

また、患者のニーズに沿わないサービスばかりを行っていると、なかなかリピーターが定着せず、理由がわからないまま月日が流れます。

マーケティングの知識があれば、原因を特定し、どのような施策を行えば効果が出そうか、ある程度予測しながら動き、改善することができるので、失敗も最小限で済みます。

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Webマーケティングを学ぶなら、未経験でも安心なWEBMARKS

「マーケティングを実践的に学びたい」「マーケティングを自社で内製化したい」という方には、Webマーケティングの内製化やインハウス支援を行っているWEBMARKSがおすすめです。

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【体験談インタビュー】Webマーケティング内製化で成果を出した企業事例

実際にWEBMARKSを受講された企業様の声を紹介します。

受講生の声を参考に、自社でWebマーケティングを内製化してみてはいかがでしょうか?

内製強化と外注効率化でSEOコンテンツの品質向上へ|NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン

人道支援に加えて国内の地域再生、動物愛護活動などの多様な社会問題の解決に取り組んでいるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン様には、団体規模に対してホームページへ来ていただく人の人数が少ないという課題があり、WEBMARKSの企業向けSEO講座を受講されました。

元々SEO対策には力を入れていたそうですが、講座を受講して改めてキーワード選定やユーザーに求められているコンテンツを発信していく大切さを学ばれました。

NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン様の事例を記事で読む

知識ゼロから1年でアクセス数が8.5倍に|自立の株式会社

おもちゃ・知育玩具のサブスクやレンタル「Cha Cha Cha(ちゃちゃちゃ)」を運営する自立の株式会社様では、自社にSEOの知見がある人材がおらず、マーケティング会社に依頼した際の料金設定が不明瞭だと感じていたため、WEBMARKSの企業向けSEO講座を受講されました。

SEOを内製化できるように伴走支援させていただき、職員もSEO知識をつけることで最終的には記事作成を完全内製化し、大幅なコストカットにも成功。

地域系のキーワードでは上位が取れるようになり1年間でアクセス数が8.5倍、事業規模も徐々に大きくなっていったそうです。

自立の株式会社様の事例を記事で読む

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まとめ:接骨院・整骨院の集客にはマーケティング内製化が大事

今回は、「新規患者」「リピーター」「休眠患者」別に、行うべきマーケティング施策をご紹介しました。

ぜひ、活用してみてください。

Webマーケティングをもっと知りたい、内製化したいという企業様向けに、WEBMARKSでは、AIO(LLMO/GEO)に強い、Webマーケティング内製化支援を行っています。

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この記事の監修者
鈴木さん写真1

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/Webマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。海外国内問わず旅行が大好き。自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

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この記事を書いた人
H.M
東京都在住。家庭と仕事の両立を目指してフリーランスWebデザイナーに。 ノーコードStudioでのWeb制作を、ディレクションからデザイン・実装まで一貫して対応。綺麗なだけでなく、成果が出るWebサイトになるように、試行錯誤の日々です。
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