「Googleアナリティクスのレポートにotherと表示されてしまう」「Googleアナリティクスのotherを解消するにはどうしたら良いの?」
今回はそういった方へ向けて、Googleアナリティクスのotherが表示される理由と解消する方法を解説していきます。
この記事を読めば、Googleアナリティクスのレポートにotherと表示される理由が分かり、otherの表示を解消することができます。
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Contents
Googleアナリティクスのレポートに表示されるotherとは?

まず、Googleアナリティクスでotherと表示される場合、以下の2パターンが考えられます。
- サイトコンテンツに表示されるother
- デフォルトチャネルに表示されるother
今回の記事では、「①サイトコンテンツに表示されるother」に焦点をあてて解説していきます。
Googleアナリティクスで[行動]→[サイトコンテンツ]→[すべてのページ]と進むとサイトへの流入チャネルが表示されます。
そのとき、「other」という項目が表示されているかもしれません。
これは、その名の通り「その他」を表すディメンションであり、項目の数が多くなり計測できなくなると表示される項目です。
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Googleアナリティクスのレポートにotherが表示される理由

Googleアナリティクスのレポートにotherが表示されるのは、一日に計測できるデータ件数を超えてしまっているからです。
具体的には、無料版のGoogleアナリティクスで50,000件、有料版のGoogleアナリティクス360で75,000件になります。
そのデータ件数を超えると元の項目として計測できなくなり、otherと表示されてしまうのです。
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Googleアナリティクスのotherを解消する方法

Googleアナリティクスのotherを解消する方法は、項目をまとめて計測されるデータ件数を減らすということです。
項目を適切にまとめれば計測に支障をきたすことなく、データ件数を減らしてotherの表示を解消することができます。
以下に紹介する方法でotherの表示を解消できるかどうか、まずは試してみてください。
URLを正規化して項目を集約する
URLを正規化してURLを1つに統一すると、結果的にGoogleアナリティクスで計測される項目数を減らすことができます。
例えば、WordPressの場合は[管理画面]→[設定]→[一般]と進むとURLを正規化し統一することができます。

この2つのURLに別々のものが設定されているとアクセスしたページは同じでも、Googleアナリティクス上での項目数は2つとしてカウントされてしまいます。
また、上のようにサイト側でURLを正規化してもotherが解消されない場合は、Googleアナリティクス側でURLを正規化する方法もあります。
[Googleアナリティクス ホーム]→[管理]→[ビューの設定]と進み、デフォルトページの設定を行いましょう。
上のように設定することで、Googleアナリティクス側で集計するページのデータを1つに集約することが可能です。
不要なパラメータを除外して項目数を減らす
URLにはアクセスを計測するためにパラメータが付与されていることがありますが、それによって項目が増えotherが出現してしまう原因となります。
パラメータとは、具体的にはURLの末尾にある「?」以降の値のことです。
https://www.example.com?Variable=Value
パラメータはアクセスを解析する際に、広告からのアクセスなのかSNSからのアクセスなのかなどを計測できるので非常に便利です。
ただ、中には不要なパラメータも存在するので、それらを除外しておきましょう。
具体的にいえば、Googleアナリティクスで設定されているキャンペーンパラメータはGoogleアナリティクス上で正しく計測されます。
一方それ以外のパラメータは別々のページパスとして計測されてしまうため、計測する上で項目を増やしてしまうので不要です。
[Googleアナリティクス ホーム]→[設定]→[ビュー設定]と進むと、除外するURLクエリパラメータを設定できます。
上画面のように不要なパラメータを入力して、Googleアナリティクス上で計測しないように設定しておきましょう。
Googleアナリティクスにおけるキャンペーンパラメータについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
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まとめ:Googleアナリティクスのレポートに表示されるotherを解消しよう
今回は、Googleアナリティクスのotherが表示される理由と解消する方法を解説しました。
- otherは「その他」を表すディメンションであり、項目の数が多くなり計測できなくなると表示される
- Googleアナリティクスのでは計測できる項目の上限が1日50,000件であり、それを超えるとotherにまとめられてしまう
- 「URLを正規化し1つに統一する」「不要なパラメータを除外する」ことで計測される項目の数を減らすことができる
この記事を参考にして、Googleアナリティクスのレポートにotherと表示される理由を把握し、otherの表示を解消しましょう。
Googleアナリティクスの「not provided」を解消する方法についてはこちらの記事をご覧ください。
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