「手に職をつけたいけれど、公認会計士はやめとけといわれる」
「数字は得意なほうだが、いまから目指して間に合うのだろうか」
「時間とお金をかけた分は回収できるのか知りたい」
こうした迷いを抱えたまま、資格の情報を集めている人は少なくありません。
結論として、「やめとけ」といわれる理由の多くは、試験の難しさと働き方の厳しさに集約されます。
一方で、専門職ならではの安定性や休暇の取りやすさなど、魅力として語られる面も多い資格です。
本記事では、やめとけといわれる5つの理由と、5つの魅力を整理します。
そのうえで、資格取得に踏み出す前に確認したい3つの問いと、公認会計士以外の選択肢も取り上げる構成です。
読み終えるころには、自分が本当に求めている働き方と、そこへ近づく手段が見えてきます。
Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。
会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。
- 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
- 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
- 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」
公式LINEでは、Webマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントしています。

\未経験から月40万のフリーランスに/
公認会計士はやめとけといわれる5つの理由
公認会計士は、監査という独占業務を担う国家資格です。
社会的な評価が高い一方で、資格取得に費用や時間がかかることや、公認会計士の業務には向き不向きがあることなどから「やめとけ」といわれる場面があります。
ここでは、「やめとけ」といわれる理由を5つ挙げて、公的なデータとあわせて確認します。
- 試験の難易度が高い
- 取得までにかかる時間が長い
- 資格を取得しても仕事に就けない場合もある
- 繁忙期の仕事が過酷
- 単純な反復作業が多い
試験の難易度が高い
1つめの理由は、試験の難易度が高いことです。
公認会計士・監査審査会が公表した令和7年公認会計士試験の結果は、次のとおりでした。
|
区分 |
令和7年試験 |
令和6年試験 |
|
出願者数 |
22,056人 |
21,573人 |
|
短答式試験合格者数 |
2,409人 |
2,345人 |
|
論文式試験受験者数 |
4,665人 |
4,354人 |
|
最終合格者数 |
1,636人 |
1,603人 |
|
最終合格率 |
7.4% |
7.4% |
(出典:令和7年公認会計士試験の合格発表について|公認会計士・監査審査会)
出願した2万2,056人のうち、最終合格に至ったのは1,636人で、合格率は7.4%です。
試験は短答式と論文式の2段階に分かれ、短答式を通過しても論文式で不合格になる人が多くいます。
論文式試験の合格点は52.2%以上の得点比率で、1科目でも40%未満があれば不合格になります。
つまり、得意な科目で稼いで苦手科目を補うという戦い方が通用しにくい試験です。
この数字だけを見ると、気軽に挑戦できる資格ではないという印象になります。
短答式試験は年2回実施されるため、1年のうちに複数回挑戦できる仕組みです。
ただし、論文式試験は年1回のみで、ここを通過できなければ次の機会は翌年になります。
受験の計画を立てる際は、この回数の違いも押さえておきたいところです。
取得までにかかる時間が長い
2つめの理由は、合格までに必要な学習期間が長いことです。
試験科目は、会計学、監査論、企業法、租税法に加えて選択科目があり、範囲が広く設定されています。
1年で合格する人もいますが、複数年にわたって受験を続ける人も少なくありません。
令和7年試験の合格者を見ると、「学生」と「専修学校・各種学校受講生」が999人で、構成比は61.1%を占めています。
これに対して「会社員」は89人で、構成比は5.4%にとどまりました。
(出典:令和7年公認会計士試験の合格発表について|公認会計士・監査審査会)
合格者の平均年齢は24.6歳で、学習に専念できる立場の人が多くを占めている状況です。
働きながら目指す場合は、仕事のあとや休日の時間をどれだけ学習に充てられるかが、合否を左右する可能性があります。
家庭がある場合、学習に充てる時間は家族と過ごす時間から差し引きすることになります。
資格取得に数年かかることを想定し、数年単位で学習時間を確保できるのかを考えておく必要があります。
資格取得を目指して学習を始める前に家庭内で合意を取っておくと、途中で続けにくくなる事態を避けられます。
資格を取得しても仕事に就けない場合もある
3つめの理由は、合格がそのまま就職を保証するわけではないことです。
公認会計士として登録するには、試験合格後に実務経験と実務補習を積む必要があります。
その実務経験を積む場として一般的なのが監査法人ですが、採用の枠は年度ごとの状況しだいです。
採用が絞られる時期に合格した場合、就職先を探すのに時間がかかることもあります。
また、年齢が上がるほど新卒採用と同じ土俵では評価されにくくなるのも実情です。
合格を目標にするだけでなく、合格後にどの職場でどう働くかまでイメージを描いておく必要があります。
未経験であれば、これまでの職務経験を会計の業務にどう活かせるのかを説明できると強みになります。
たとえば営業の経験があれば、クライアントとのやり取りで活かせる場面も多いはずです。
資格そのものよりも、資格と経験の掛け合わせが評価されるという見方もできます。
繁忙期の仕事が過酷
4つめの理由は、繁忙期の負荷が大きいことです。
日本企業は3月決算が多く、決算監査が集中する時期に業務が重なります。
監査には提出期限があり、期限に向けて作業量が一気に増える構造です。
クライアント先へ出向いて作業する期間もあり、移動や滞在を伴う働き方になる場合もあります。
この時期は、生活の大半が仕事に傾くという声が出やすくなります。
繁忙期の負荷は、担当するクライアントの数や規模によっても変わります。
配属先によって働き方が変わる点は、就職先を選ぶ段階で確認しておきたい要素です。
単純な反復作業が多い
5つめの理由は、想像より地道な作業が多いことです。
監査の実務では、取引の記録を1件ずつ確認し、数字の裏づけを取る作業が積み重なります。
経験が浅いうちは、チェックや資料の整理などの役割を任される場面が中心です。
経営に関わる助言のような仕事を思い描いていると、入口の段階で差を感じることがあります。
ただし、この積み重ねこそが数字を読む力の土台です。
正確さを求められる作業を続けられるかどうかは、適性を測る一つの目安になります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
やめとけといわれる公認会計士の魅力とやりがい
厳しさが語られる一方で、公認会計士には専門職ならではの魅力もあります。
独占業務を担う立場であること、需要が景気に左右されにくいことなどが理由です。
ここでは、魅力として挙げられる5つの点を整理します。
- 年収が高い
- 大学生で合格した場合でも高時給
- 社会的知名度がある
- 景気の影響を受けにくい
- 長期休暇がとりやすい
年収が高い
公認会計士の魅力として、まず挙げられるのが年収の高さです。
厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)によると、公認会計士の年収は全国平均で810.8万円です。
(出典:公認会計士|職業情報提供サイト(job tag)・厚生労働省)
監査法人に勤務する場合は、経験や役職に応じて収入が上がる仕組みが整っています。
独立して事務所を構えれば、受任する業務の量や単価によって収入の幅はさらに広がります。
ただし、これは資格を取得し、実務経験を積んだあとの水準である点は押さえておきたいところです。
予備校の受講料や教材費も、数十万円単位の投資になります。
回収までの期間を含めて、家計への影響を見積もっておきましょう。
大学生で合格した場合でも高時給
在学中に合格すると、監査法人などで実務に触れながら働ける点も特徴です。
令和7年試験では、合格者のうち「学生」と「専修学校・各種学校受講生」が61.1%を占めました。
合格者の平均年齢は24.6歳で、年齢の幅は16歳から54歳まででした。
(出典:令和7年公認会計士試験の合格発表について|公認会計士・監査審査会)
学生のうちに合格した人は、卒業前から資格を前提とした業務に関われる可能性があります。
資格が求められる業務に携われるため、一般的なアルバイトより高い水準の時給が設定される場合もあります。
一方で、社会人から目指す場合は同じ進み方にはなりません。
自分がどの立場から挑戦するのかによって、報酬として得られる金額の受けとめ方も変わってきます。
社会的知名度がある
公認会計士は、名前を出せば仕事の内容が伝わる職業です。
財務諸表監査という独占業務を担い、企業が公表する数字の信頼性を支えています。
この業務は法律で定められた役割であり、社会的な信用の裏づけです。
取引先や金融機関との関係でも、資格が判断材料になる場面があります。
独立して仕事を受ける際に、実績を説明しなくても信頼を得やすい点は強みです。
肩書きそのものが名刺代わりになる職業は多くありません。
景気の影響を受けにくい
財務諸表監査は、上場企業や大会社に法律で義務づけられています。
企業の業績が落ち込む局面でも、監査そのものがなくなるわけではありません。
そのため、景気の波に左右されにくい需要があるといわれます。
加えて、企業の再編や資金調達の場面も、会計の専門家が関わる領域です。
仕事の総量が急に消える可能性が低いことは、長く働くうえでの安心材料になります。
安定して需要がある分野を選びたい人にとっては、検討する価値のある職業です。
長期休暇がとりやすい
激務という印象がある一方で、繁忙期と閑散期がはっきり分かれている点も特徴です。
日本企業は3月決算が多く、監査は主に4月から5月にかけて集中します。
この時期を越えると業務量が落ち着き、まとまった休暇も取りやすい状況です。
忙しい時期があらかじめ読めるため、1年の予定も立てやすい働き方です。
家族の予定や長期の旅行を、閑散期に合わせて組む働き方も選べます。
忙しさの総量ではなく、その配分で判断すると印象は変わります。
繁忙期に集中して働き、閑散期に休むという働き方が合う人に向いた職業です。
反対に、1年を通じて一定のペースで働きたい人には負担が大きく感じられます。
\未経験から月40万のフリーランスに/
公認会計士に向いている人・向いていない人
ここまで公認会計士について「やめとけ」といわれる理由と魅力を見てきましたが、判断の材料になるのは自分との相性です。
同じ仕事でも、向き不向きによって続けやすさは別物です。
ここでは、向いている人と向いていない人の特徴をそれぞれ整理します。
当てはまる項目が多いかどうかで、学習を始める前の判断材料になります。
どちらにも当てはまる部分がある場合は、実際の業務内容まで調べてみましょう。
公認会計士に向いている人の特徴
向いているのは、企業の財務情報を正確に扱い、周囲から信頼される立場を担える人です。
具体的には、次の3つの特徴が挙げられます。
- 使命感がある
- 学習意欲が高い
- コミュニケーション能力がある
監査は、企業が公表する数字の信頼性を担保する仕事です。
そのため、指摘しにくい相手にも必要なことを伝える姿勢が求められます。
また、会計基準や関連する法令は改正されるため、資格を取ったあとも学び続ける必要があります。
監査の現場ではクライアントの担当者から情報を引き出す場面も多く、数字に強いだけでは務まりません。
公認会計士に向いていない人の特徴
反対に、次のような傾向がある人は向いていないといえるでしょう。
- 数字や計算を扱うことに苦手意識がある
- 目先の成果を重視し、長期の準備が続かない
- 確認や検証などの反復作業を負担に感じる
数字への苦手意識があると、日々の業務そのものが重荷になります。
また、合格までに数年かかる場合があるため、短期間で成果を求める人は、途中で諦めることになってしまうかもしれません。
監査の実務は、取引の記録を1件ずつ確認する地道な作業の積み重ねでもあります。
この3つに当てはまる場合は、公認会計士を目指す理由を改めて考えてみましょう。
向いていないと感じたとしても、数字を扱う仕事や専門性を高める道が閉ざされるわけではありません。
会計の知識を活かせる職種は、経理や財務、経営企画など幅広くあります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
公認会計士を目指す前に考えておくべき3つの問い
資格の情報を集めていると、取るか取らないかの二択で考えがちです。
しかし、資格は目的ではなく、理想の働き方に近づくための手段の一つです。
ここでは、資格取得を目指して学習を始める前に一度立ち止まって考えたい3つの問いを紹介します。
紙に書き出しながら答えると、頭の中で考えるより整理が進みます。
答えが出そろってから、資格取得が最適な手段かどうかを判断してみてください。
あなたの理想の働き方は?
最初の問いは、自分がどう働きたいのかという点です。
次のような項目を、具体的な言葉にしてみましょう。
- 将来の年収はどのくらいを望むのか
- 1日の労働時間はどれくらいが適切か
- 休暇はどのタイミングで、どのくらい取りたいか
- 働く場所は固定でよいのか、選べるほうがよいのか
- 家族と過ごす時間をどれだけ確保したいのか
数字や条件まで落とし込むと、いまの仕事の何が不満なのかもはっきりします。
たとえば、収入よりも時間の自由を求めているなら、選ぶべき手段は変わります。
理想の働き方を言葉で表せていない状態では、どのような方法で実現できるのかを判断できません。
なぜ、公認会計士を目指すのか?
2つめの問いは、その資格を選ぼうとしている理由です。
高い収入を得たいのか、社会的な信用がほしいのか、独立して働きたいのかで意味は変わります。
理由がはっきりすると、公認会計士がその手段として適切かどうかも判断しやすいはずです。
たとえば独立を望むなら、実務経験を積む数年間も計画に含める必要があります。
目指す理由と、取得後の働き方をはっきり描けている人ほど、学習を続けるうえで迷いが少なくなります。
反対に、理由が「なんとなく安定していそうだから」であれば、ほかの手段も比べたほうが後悔しにくくなります。
理想を実現するために必要なものは?
3つめの問いは、理想の働き方を実現するために必要なものは何かという点です。
収入や休暇の取りやすさ、社会的な信用など、あなたが求めている条件を並べたうえで、公認会計士という資格の取得が最適かどうかを確かめましょう。
資格取得が最適だと判断できた人は、学習への一歩を力強く踏み出せます。
一方で、公認会計士の資格取得までには、時間も費用もかかります。
令和7年試験の合格者は、学生と専修学校などの受講生が61.1%を占め、会社員は5.4%でした。
(出典:令和7年公認会計士試験の合格発表について|公認会計士・監査審査会)
この構成比は、働きながら合格を目指す難しさを示しています。
学習を始める前に、理想に近づくための選択なのかを今一度、自分に問い直すことが大切です。
公認会計士を目指す理由があいまいな場合は、理想とする働き方を実現する方法が、ほかにあるのかもしれません。
公認会計士という資格だけにしぼらず、さまざまな方法を検討して、自分に最適な方法を見つけましょう。
\未経験から月40万のフリーランスに/
公認会計士とWebマーケターには共通点がある
公認会計士の資格取得を検討している方に、共通点がある職種として紹介したいのが「Webマーケター」です。
実は、公認会計士に向いている人の特徴は、Webマーケターにも当てはまります。
どちらも、専門的な知識を使ってクライアントの課題を解決する仕事だからです。
ここでは、両者に共通する3つの資質を確認します。
公認会計士を検討していた人が、そのままWebマーケターとして力を発揮する例もあります。
自分の資質がどちらに近いかを考えながら読み進めてみてください。
使命感がある
公認会計士は、企業が公表する数字の信頼性を守る役割を担っています。
Webマーケターも、クライアントの売上や集客という事業の根幹に関わります。
どちらも、成果が相手の事業に直接影響する仕事です。
だからこそ、言いにくいことでも根拠を示して伝える姿勢が求められます。
たとえば、成果の出ていない施策を続けている場合は、その事実を数字で示すのが役割です。
相手のために必要なことを伝えられる人は、どちらの職種でも評価されます。
学習意欲が高い
会計基準や法令は改正され、公認会計士は資格取得後も学び続ける必要があります。
Webマーケティングも、検索エンジンの仕組みや広告の運用方法が更新され続ける分野です。
近年は生成AIの普及によって、情報の探され方そのものが変化の途中です。
どちらの職種も、学び続けることが前提の仕事という点で共通しています。
新しい情報を追うのが苦にならない人は、どちらでも力を発揮できます。
反対に、一度覚えた知識で長く働きたい人には、どちらも向きません。
コミュニケーション能力がある
監査の現場では、クライアントの担当者から必要な情報を引き出す場面が多くあります。
Webマーケターも、クライアントの事業内容や課題を聞き取るところから仕事が始まります。
専門用語を使わずに説明する力も、どちらにも必要です。
提案が正しくても、相手に伝わらなければ動いてもらえません。
人と話すことが苦にならない人は、専門職としての強みを活かしやすくなります。
数字を扱う力と、人に伝える力の両方が求められる点は共通しています。
\未経験から月40万のフリーランスに/
Webマーケター、公認会計士との相違点から見える強み
共通点がある一方で、目指し方や働き方には違いもあります。
その違いを知ると、自分の状況に合う選択肢も判断しやすいはずです。
ここでは、3つの観点で両者を比較します。
|
観点 |
公認会計士 |
Webマーケター |
|
資格の必要性 |
国家資格の取得が前提 |
資格は不要。SEOなど実務で使う知識の習得が必要 |
|
実務開始までの時間 |
試験合格に加えて実務経験と実務補習が必要 |
人によるが、比較的短期間で実務に入れる |
|
顧客に提供するもの |
財務会計の信頼性を支える |
認知の拡大や売上の向上に貢献する |
資格の必要性
公認会計士は、試験に合格しなければ業務に就けません。
監査は独占業務であり、資格を持たない人が担うことはできない仕組みです。
対してWebマーケターには、必須の国家資格がありません。
その代わりに、SEOや広告運用、データ分析などの実務で使う知識が求められます。
評価されるのは資格ではなく、担当した案件でどのような成果を出したかという実績です。
資格試験のような合否がないぶん、業務に必要な知識を自分で習得しておく必要があります。
実務開始までにかかる時間
公認会計士は、合格後に実務経験と実務補習を経て登録する流れになります。
学習を始めてから登録までを考えると、数年単位の計画が必要です。
Webマーケターの場合、学習と並行して小さな案件に取り組む進め方もできます。
実際に、会社員として働きながら副業で案件を受け、実績を積む人もいます。
収入を止めずに次の準備を進められる点は、家庭がある人にとって現実的な条件です。
ただし、Webマーケターの案件獲得や収入には個人差があり、学習を始めてすぐに安定した収入になるわけではありません。
顧客に対して提供できるもの
公認会計士が提供するのは、財務情報の正確さと信頼性です。
企業の数字が適切かどうかを確かめ、外部に対する説明の土台をつくります。
一方でWebマーケターは、商品やサービスが知られ、売れる状態をつくる役割を担います。
検索からの流入や問い合わせ数など、成果を数字で確認できる点も特徴です。
また、Webマーケターはほかの資格や専門知識と掛け合わせられる点が強みになります。
会計の知識があれば、費用対効果を経営者の言葉で説明できる立場になれます。
簿記や財務の知識を持つWebマーケターは多くないため、そこが差別化の材料です。
これまでの経験を捨てずに積み上げられる点は、キャリアを考えるうえで大きな利点になります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
公認会計士だけじゃない!知っておきたいWebマーケターの魅力
公認会計士に向いている資質を持つ人には、Webマーケターという選択肢もあります。
難易度の高い国家資格を前提としないぶん、始めるまでの負担が小さい点が特徴です。
ここでは、Webマーケターという仕事の魅力を4つ紹介します。
会社員として働きながら学び、副業で実績を積む進め方も選べます。
資格取得ほどの時間をかけずに、実務に近づける点が大きな違いです。
トレンドをキャッチするスキルが身につく
Webマーケティングは、検索エンジンやSNSの動きに合わせて手法が変わる分野です。
日々の業務のなかで、新しい情報を集めて試す姿勢が自然と身につきます。
近年は生成AIの普及によって、情報の探し方そのものが移り変わる時期です。
こうした変化を追う習慣は、ほかの仕事に移っても使える力になります。
世の中の関心がどこに向かっているかを読む視点は、事業を考えるうえでも役立ちます。
変化の速さを負担ではなく面白さとして受け取れる人には向いている分野です。
高収入が狙える
Webマーケターは、担当する範囲と成果によって報酬が変わる仕事です。
記事の制作だけを担当する段階から、戦略の立案や分析まで任される段階へ進むと、条件も変わります。
働き方は、会社員のほか、副業やフリーランスとして案件を受ける形も選択肢です。
複数の取引先と契約すれば、収入源を分散させることもできます。
ただし、始めてすぐに高い報酬を得られるわけではありません。
実績を示せる状態をつくるまでは、学習と案件獲得の活動を並行して進める必要があります。
仕事の成果を実感しやすい
Webマーケティングでは、施策の結果が数字で確認できます。
検索順位や流入数、問い合わせ件数など、変化を追える指標はさまざまです。
自分が手を入れた記事の順位が上がると、成果が目に見える形で返ってきます。
数字を根拠に説明できるため、評価があいまいになりにくい点も特徴です。
成果が出なかった場合も、どこに原因があったのかをデータから探せます。
次の施策につなげられるため、経験はそのまま次の提案の材料です。
数字を扱うことが得意な人にとっては、力を発揮しやすい環境といえます。
改善の余地がどこにあるかを探す作業は、監査で数字の裏づけを取る作業とも通じます。
多くの人と達成感を共有しやすい
Webマーケティングの仕事は、一人で完結しません。
ライターやデザイナー、エンジニア、クライアントの担当者と役割を分けて進めます。
成果が出たときは、関わった全員でその結果を確認できるのも特徴です。
クライアントから直接感謝を伝えられる場面も多くあります。
人と協力しながら進めるほうが力が出る人には、やりがいを感じやすい仕事です。
チームで動くぶん、調整や説明の役割も求められます。
一人で完結する働き方を望む場合は、担当する範囲を絞る契約を選ぶ方法もあります。
\未経験から月40万のフリーランスに/
スキルの掛け合わせで活躍している卒業生
ここからは、Webマーケティングを学び、これまでの経験と掛け合わせて働いている3名を紹介します。
いずれもWEBMARKSの卒業生で、学び始めた時点ではSEOの実務経験がありませんでした。
どのように学び、いまどう働いているのかを見ていきましょう。
前職も年代も異なるため、自分に近い背景の人を探しながら読むと参考になります。
中小企業診断士×SEOで継続案件を獲得した山下さん
山下さんは新卒で食品メーカーに入社し、営業やマーケティングの経験を積んだ方です。
その後はインドネシアを拠点にフリーランスとして活動し、翻訳や企業のコンサルティングに携わってきました。
中小企業診断士の資格と掛け合わせられるスキルを探すなかでWEBMARKSを知り、SEOに特化している点に魅力を感じたそうです。
その結果、3か月の受講期間中に3件の案件を獲得しています。
SEOの魅力については、施策が企業の資産として残る点を挙げています。
資金が限られた中小企業にとって、その特性がメリットになると考えているためです。
現在は、インドネシア語の翻訳や記事の執筆、中小企業診断士の資格を活かしたコンサルティングに加えて、SEO施策やライティングも担当しています。
現役大学生で月30万円の案件獲得!鈴木さん
鈴木さんは都内の大学に通いながら、エンジニアのインターン生として活動していた方です。
業務の一環としてマーケティングに携わるようになり、SEOの知識を深めたいと考えて受講を決めました。
当初は不安もあったものの、講師のサポートによって学習を進められたと振り返っています。
現在は2社のSEOコンサルタント業務を請け負い、月額固定で25万円と30万円の案件を並行しています。
卒業後はいったん企業に就職し、働きながら副業でWebマーケターとしての実力をつけていく方針です。
将来的には副業の案件を増やし、法人化することも視野に入れています。
教員からWebマーケターに転職成功した谷野さん
谷野さんは大学の経営学部を卒業後、公立高校で地歴公民科の教員として勤務していた方です。
自由な働き方とライフスタイルを求めて、Webマーケターへの転身を決めました。
将来の成長と働き方の自由を重視し、SEOに特化した学習を選んでいます。
転職活動では、学んだスキルと実績を軸に自分を説明できるよう準備を進めました。
講義のなかで履歴書や職務経歴書の添削を受けられた点も、活動を後押ししたそうです。
その結果、卒業後に2社から内定を得ています。
「人生に変化を起こすのは勇気が要る」としたうえで、踏み出すことの大切さを語っています。
\未経験から月40万のフリーランスに/
自分らしく働ける仕事を見つけよう
公認会計士が「やめとけ」といわれる理由は、試験の難しさと働き方の厳しさにあります。
令和7年試験の最終合格率は7.4%で、合格者のうち会社員は5.4%にとどまりました。
一方で、独占業務を担う専門職としての安定性や、休暇の取りやすさなどの魅力もあります。
どちらの面も事実であり、自分にとってどちらが重要かで判断は変わります。
大切なのは、資格を取るかどうかではなく、どう働きたいかを先に決めることです。
理想の働き方が言葉になれば、そこへ近づく手段も比べられます。
公認会計士に向いている資質は、Webマーケターにもそのまま通じるものです。
使命感を持って相手に必要なことを伝え、学び続け、人と話しながら仕事を進める点は共通しています。
違いは、国家資格を前提とするかどうかと、実務に入るまでの時間です。
紹介した卒業生も、中小企業診断士や教員経験など、それぞれの背景とWebマーケティングを掛け合わせていました。
これまでの経験を捨てずに、新しいスキルを重ねるという進め方があります。
いまの仕事を続けながら学べる方法もあるため、収入を止めずに準備を進められます。
まずは、自分が求めている働き方を紙に書き出すところから始めてみてください。
WEBMARKS編集部
Webマーケティングスクール「WEBMARKS」の編集部です。未経験からWebマーケターを目指す方に向けて、キャリアや働き方の情報をお届けしています。転職・独立した卒業生の事例をもとに、現場で役立つ内容を心がけています。

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/Webマーケター
会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。海外国内問わず旅行が大好き。自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。
\海外での生活に興味がある方へ/
【動画】カナダ在住 女性フリーランスマーケター座談会
【無料】Webマーケター動画講座で学ぶ











