エンジニアだけでなく、Webマーケターという職業も注目を浴びるようになりました。
Webマーケティングと一口で言っても、分野(ジャンル)は多いです。「どの分野が簡単か」「どの分野が独学できるか」など、分からない人も多いのではないでしょうか?
この記事では、Webマーケティングのなかでも独学で稼げる分野や、独学でWebマーケターになる手順を解説します。
コロナウイルスの影響で、世の中のデジタル化は急速に進み、需要の高まっているWebマーケティング。まずは、独学で勉強を始めてみませんか?
\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/
Contents
Webマーケティングとは

「Webマーケティング」とは、Webを中心に行われるマーケティングを指します。WebサイトやWebサービスを用いて行われるものです。
マーケティングとは、販売(売り込み)をせずとも物が売れる状態を作ること。すなわち「物が売れる流れを作る活動」と言えます。
代表的なWebマーケティングの種類は以下です。
- SEO
- Web広告
- バナー広告
- メールマーケティング
- SNS
- YouTube
- Lステップ
- 動画マーケティング
Webマーケティングは年々と新しいものが出てくるため、非常に変化の激しい業界です。
Webマーケティング施策の効果が全て「数値で見える」のは、これまでのマーケティングと大きく異なる点の1つです。
10年前には主流だった「チラシや新聞」などでは、どれだけの人がチラシを見たのか把握することは困難でした。
しかし、Webマーケティングの場合は「何をきっかけにサイトへ来たか」「どのコンテンツを何分何秒見たのか」を分析できます。
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Webマーケティングは独学で可能

「Webマーケティングは独学で可能なのか?」と疑問を持ってる人は多いと思いますが、独学でも問題なく可能です。
ただ、最近はWebマーケティングが体系的に学べるスクールも増えていて、独学以外にも選択肢は多く存在します。
一方で、独学だとスキルを習得できるまで時間はかかり、自分自身で「何をするべきか」を決めなければいけません。
難易度は高い
分野によっては、Webマーケティングを「独学」で学ぶことは不可能ではありません。
少なくとも、プログラミングを独学で学ぶ難易度よりは低いでしょう。
しかし、独学の場合、分からないことは自分で調べて、1人で学習を進めていかなければなりません。
- 分からないことがあっても質問できない
- 自分でやるべきことを見つけなければいけない
- 自分のやっていることが正しいか分からない
このように、いくつかデメリットが生じることがあります。
「独学力」がない人にとって、独学でWebマーケティングを学ぶのは、難易度が高いといえます。
Webマーケティングは「正解」がない
そもそも、Webマーケティングには正解がありません。
Webマーケティングにおいて、正解を導き出すにはPDCAをとにかく回す必要があります。
- 施策を立案
- 施策を実行
- 成果を確認
- 再び施策を立案
これらを繰り返し、いかに正解を探せるかがWebマーケティングの醍醐味です。
正解がないからこそ、「独学」で答えを導ける人は非常に価値が高いといえるでしょう。
スクールを受講する場合は、すでにWebマーケティングの知見や経験が豊富なプロから学ぶことができます。
独学でWebマーケティングを学ぶのはもちろん可能ですが、スクールを受けた方が効率が良いです。
数ヶ月でスキルが身に付く
「独学力がある人」「時間が圧倒的に確保できる人」であれば、数ヶ月で即戦力のWebマーケティングのスキルが身につく可能性もあります。
ただ、時間を多く確保できず、独学でやってみても時間だけが過ぎていくといことは誰にでも起こり得ます。
独学の場合、最低限のWebマーケティングスキルが身につくまで6ヶ月は必要です。
当然人それぞれ異なりますが、普通は6ヶ月ほど学習や経験を積み、やっと実務で活用できるレベルになるでしょう。
数ヶ月でWebマーケティングのスキルを身に付け、その後フリーランスになりお金を稼ぐことも実現可能です。
独学力がない人は難しい
Webマーケティングは確かにプログラミングより難易度が低く、分野によっては独学でも充分に可能です。
しかし、Webマーケティングは基本的に「自分でいかに正解を探り出すか」が重要になってくるため、独学力・実行力がないと非常に難しいです。
人から指示されたことを単にこなすのではなく、自分で考え、実行し、答えを導き出す必要があります。
- 独学力
- 自己判断力
- 情報収集力
- 企画提案力
Webマーケターとして活躍するには、上記のような能力が必要不可欠です。
ただ、今は独学力がなくても、Webマーケターとして行動していくうちに「独学力」は自然と身についてくることもあります。
「自分には独学力がないので、Webマーケターは諦めよう」。このように思う必要は全くなく、過度に心配する必要はないでしょう。
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独学でも稼げるWebマーケティングの種類

Webマーケティングは範囲がかなり広いため、それぞれ特性や向き不向きがあります。
なかでもスキルの習得が難しいものも存在し、独学だけでは稼げない分野もあります。
少なくとも「Web広告運用」「メールマーケティング」「動画広告」などは、独学のみで稼ぐことは難しいでしょう。
一方で、以下のような分野は、独学で学習した後に自分で稼ぐことが可能です。
- ブログ・アフィリエイト
- YouTube
- クライアントワーク(SEO,SNS,Webライティング)
上記の有益情報はネット上に溢れており、独学で進めていけば稼げる可能性は高いです。
ただ、どれも難易度は当然高くなってきます。
1.ブログ・アフィリエイト
アフィリエイト市場は年々と伸びており、アフィリエイト広告を出稿する企業は非常に増えています。
一方で、ブログ・アフィリエイトを始める人も増加しており、アフィリエイターの人口は増えています。
最近は有名なインフルエンサーなどが「ブログではもう稼ぐことができない」と言い始めたことで、ブログは稼げないという考え方が広まっていました。

しかし、現実を見るとアフィリエイトの市場は伸びており、「ブログで稼ぐチャンス」は確実にあります。
- SEO
- Webライティング
- SNS運用
- セールスライティング
- Webマーケティング
独学の場合、ブログ・アフィリエイトで稼ぐには、上記のスキルを自分自身で高めていく必要があります。
最近では、企業のサイトがSEOに参入してきているため、個人がブログ・アフィリエイトで稼ぐ難易度は上がってきています。
- 忍耐力
- 継続力
- 独学力
ブログで稼げるようになるまで最低半年以上はかかるため、これらの能力も必要不可欠になってきます。
2.YouTube
YouTubeも独学で稼ぐことが可能なジャンルの1つです。
2020年までは、ビジネス系のYouTuberでも大きな金額を稼ぐことができていましたが、2021年に入り、少しYouTubeで稼ぐ難易度が高まりました。
ビジネス系以外でも、大きく稼げなくなってしまったジャンルは非常に増えました。
- YouTubeアドセンスの広告単価が低い
- 規約や規則等の条件が厳しくなった
- YouTubeのアルゴリズムが変わってきている
- 競合ライバルが増え過ぎている
「YouTubeはもう稼ぐのが難しい」と言われ始めた理由としては、上記のようなものが挙げられます。
また、YouTubeで動画1本を制作するのには、多大な労力と時間がかかるため、今からYouTubeを始めても挫折する可能性が高いかもしれません。
ただ、1からしっかりと戦略を立てて、競合を勝るチャンネルを運営できれば、まだまだ稼ぐことは可能といえます。
3.クライアントワーク
クライアントワークとは、ユーザーの課題、様々なビジネス課題をクライアント(企業)のパートナーとして解決し、ビジネス成功に導く仕事です。
社内リソースや知見不足のために、企業が自社内でできない仕事をプロであるWebマーケターに依頼します。
今回でいうクライアントワークとは主に以下を指し、独学でも可能なものに絞っています。
- SEOマーケティング
- SNSマーケティング
- YouTubeコンサルティング
- Lステップ
これらであれば、数ヶ月〜半年程度独学で学び、その後クライアントワークで稼ぐことは十分に可能です。
これらの分野は非常に新しく、人手が不足しています。企業側も、上記のような分野に詳しくて戦略を実行できる人材を必要としています。
「ブログ・アフィリエイト」「YouTube」で稼ぐことが難しいと感じた場合、クライアントワークに移るのも良いアイデアでしょう。
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独学で企業のWeb(SEO)マーケターとして稼ぐ手順

この記事を読んでいる人のなかで、「SEOマーケターを目指したい」という人もいるのではないでしょうか?
- SEOマーケター
- SNSマーケター
- 広告運用マーケター
- Lステップマーケター
- YouTubeマーケター
数あるWebマーケターの種類のなかでも、SEOマーケターは独学でも可能で、大きな金額を稼ぐことができます。
ただ、1からSEOマーケターを目指す場合、最低限の実績がないと案件は受注できず、誰もが簡単に稼げるというわけではありません。
筆者の私は、大学生のうちにSEOマーケターとして、クライアントワークをすることができています。
手順①ブログ・アフィリエイトを始める
SEOマーケターを目指す場合、まずは自分で「ブログ・アフィリエイト」を始めましょう。
ブログ・アフィリエイトで稼ぐことを目的とすると、必ずSEOのスキルが必要になり、自然とSEOの知識・経験・実績が溜まってきます。
- SEOの知識・ノウハウが身につく
- Webマーケティングの感覚を覚える
- コンテンツマーケティングを実践できる
- クライアントワークをする前の練習になる
自分自身でブログ・アフィリエイトをやると、上記のように多くのメリットがあります。
手順②実績を作る
「ブログ・アフィリエイト」と繋がりますが、自分のブログを運営することにより、実績が作れるようになります。
- ブログメディアを運用しているという実績
- SEOで上位表示しているという実績
- アクセス解析を行っているという実績
このようにさまざまな実績を作ることができ、最終的に案件獲得に影響します。
なかでも1番重要なのが、「上位表示実績」になります。SEOマーケターは、Google検索で上位表示できないと活躍することができません。
「Google検索での上位表示」はSEOマーケターとして最低限のスキルであるため、避けては通れない部分でしょう。
上位表示の実績が豊富であるほど、案件を獲得できる可能性は高まります。
手順③SEO内部施策を勉強する
SEO内部施策を学び、クライアントワークの際に提案できるようになりましょう。
SEO内部施策は、「現在でも使われている施策」と「すでに古く悪影響を及ぼす施策」があり、非常に重要な部分です。
独学で学んだ間違った施策をクライアントに提案してしまうと、トラブルにも繋がります。
- SEO内部施策
- コンテンツマーケティング(ブログ記事)
- アクセス解析
- 案件獲得ノウハウ
弊社の運営している「Webマーケティングスクール」では、これらを体系的に学べます。Webマーケターとして、クライアントワークができるレベルになることが可能です。
最近のSEO業界では、コンテンツマーケティングが重要視されていますが、未だに「SEO内部施策」は避けて通れません。
「SEO内部施策が提案できるSEOマーケター」になれれば、市場価値が高い人材になれるでしょう。
手順④営業する
正しい方法でスキルを身に付けて実績を作ったら、あとは営業をするのみです。
最近では、フリーランス・副業としてWebマーケティングで稼ぎたい人向けの代理店も増えています。
- 自分で直接企業に営業する
- 代理店経由で案件に応募する
Webマーケター(フリーランス・副業)として稼ぎたい場合、上記の2つのどちらかになるでしょう。どちらもメリット・デメリットがあり、「とっちが良い」とは言い切れません。
また最初のうちは、自分の「得意なこと」を活かして営業することをオススメします。
- 語学
- 金融
- スポーツ
- 健康
筆者の私は、Webマーケティングスクール受講後に「語学留学の企業」から案件を獲得しており、自分の得意なことを活かすことができました。
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Webマーケティングで稼ぐには半年の努力が必須

0から独学でWebマーケティングを学び、その後案件を受注して稼ぐには、最低でも半年間は見積もりましょう。
特に、WebマーケティングのなかでもSEOやSNSは、結果が出るまで非常に時間がかかる分野です。
- 戦略を立てる(キーワード選定、競合分析、構成作成)
- 記事を書く
- 検索結果で上位に表示される
戦略を立ててから、Google検索で上位に表示されるまで「最低3ヶ月」かかると想定しておくべきです。SEOマーケターとして稼ぐのであれば、上位表示の実績は欠かせません。
完全未経験から独学でWebマーケターとして稼ぐのであれば、半年は見積もりましょう。
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まとめ:Webマーケティングは独学で稼げる【高難易度】

Webマーケティングを0から独学で学び、その後企業から案件を受注することは不可能ではありません。
少なくとも、プログラミングよりは難易度も低く、比較的長く時間もかからないでしょう。
しかし、独学となると当然稼ぐまでの難易度は上がり、遠回りしてしまうこともあります。
最近では、Webマーケティングスクールも増えており、プロから正しい方法で学ぶ環境も存在します。
弊社でもSEOのスキルが身につくオンラインスクールを運営しており、受講後に企業から案件を獲得することが可能です。
「なるべく早くWebマーケターとして稼ぎたい」「Webマーケターになりたいけど、独学だと不安」。こういった人は、ぜひ一度WEBMARKSへお問い合わせください。
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