Webマーケターは文系が有利?理系より向いてる理由7選【体験談】

8期生
マルチディスプレイのパソコンが置かれたデスク

この記事は、以下の方におすすめです。

  • 文系でもWebマーケターになれるか知りたい
  • Webマーケターに向いているか知りたい
  • 転職で失敗したくない

「Webマーケティングは数字を使っていて難しそう」というイメージがあり、理系が向いていると思われがちですが、実は文系の方がWebマーケターに向いています。

この記事では、文系からフリーランスWebマーケターに転身した筆者の経験をふまえて、本当に文系がWebマーケターに向いているのかどうかを解説していきます。

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文系がWebマーケターに向いている理由7選

グッドサインをする男性

文系がWebマーケターに向いている理由は以下の7つです。

  • 円滑なコミュニケーション
  • プレゼンテーションの表現力
  • 読みやすいライティング
  • クリエイティブな企画力
  • 流行(トレンド)に敏感な感性
  • 人の感情を動かす力
  • 情報活用のスキル

どの項目もWebマーケティングには欠かせない能力ですが、文系はその資質を初めから備えているため、非常にWebマーケターに向いているといえます。それでは1つ1つ解説していきます。

1.円滑なコミュニケーション

文系は「人」を対象とした学問を学んでいるため、コミュニケーションが上手く、なかでも分かりやすく説明することに秀でています。たとえば、Webマーケティング業界ではCV(コンバージョン)という言葉をよく使います。

CVは「成果」を意味する専門用語ですが、Webマーケティングの知識がないクライアントに「商品のCVを上げるためには」と説明しても伝わりません。クライアントに理解してもらうには「商品の申し込みを増やすためには」など、分かりやすい言葉に変換する必要があります。

Webマーケターにとってコミュニケーションは最も必要とされるスキルなので、分かりやすく説明する能力は文系の強みといえます。

2.プレゼンテーションの表現力

文系は普段からさまざまな文章にふれているため、言葉で表現する力に長けています。この表現力はプレゼンテーションで役立ちます。Webマーケターは社内外でプレゼンテーションする機会が多いですが、クライアント先ではWebマーケティングの難しい用語をかみ砕き、伝わる資料にしなければいけません。

そのまま専門用語を使ってプレゼンテーションを行うと、クライアントは内容を理解できないまま説明を受けるため、提案が通らなくなってしまいます。プレゼンテーションは相手に理解してもらうことが大前提なので、「伝わりやすい言葉で表現する」ということを常に意識する必要があります。

3.読みやすいライティング

文系はWebマーケティング向きのライティング能力を身につけています。なぜ文系にWebマーケティング向きのライティング能力があるかというと、文章への考え方が理系とは異なるためです。

文系が文章を書くときは「読みやすさ」を重視するため、読み手が理解しやすいよう、ときには漢字をひらがなやカタカナにして見た目のバランスに注意をはらいます。一方、理系が文章を書くときは「正確さ」を重視するため、読み手が誤解を生まないよう、漢字の表記を崩さず正しい表現かどうかに注意をはらいます。

どちらも大事な要素ではありますが、Webマーケティングでは「読みやすさ」が第一に求められるため、文系の方がライティングの適性があるといえます。

  • 文系のライティング:読みやすさ
  • 理系のライティング:正確さ

4.クリエイティブな企画力

新卒文系の大多数は営業からキャリアをスタートするため、業務を通してクリエイティブな企画力を身につけています。企画が上手くいくかどうかは営業経験の有無に大きく左右されるため、営業未経験者が企画を担当することはほとんどありません。

文系がWebマーケターの資質を鍛えられる営業職に配属されるのに対し、理系の大半は技術職からキャリアをスタートします。技術職は研究や開発に携わるので、クリエイティブな企画力を鍛えることはできません。

仮に技術職からWebマーケターを目指す場合は、営業を一度経由する必要があり、文系よりも遠回りする形となります。Webマーケターにはクリエイティブな企画力が欠かせないので、営業経験をもつ文系の方が優位といえます。

5.流行(トレンド)に敏感な感性

Webマーケティング業界はトレンドの移り変わりが早いため、Webマーケターは流行に敏感でいなければいけません。その点で文系はトレンドに敏感な方が多く、Webマーケターに向いている素質を秘めています。

たとえば、スターバックスの新作ドリンクは話題性があるため、SNSでシェアすることは文系にとっては一般的です。これはモノづくりに興味関心がある理系にはない感性です。流行に敏感になることは「ユーザー視点をもつこと」にもつながるため、文系の感性はWebマーケターに向いているといえます。

6.人の感情を動かす力

文系は感受性が優れているため、感情にアプローチすることが得意です。たとえば、キャンプグッズを販売する場合、文系は「楽しさ」「癒される」など「感情的要素」にアプローチして商品をおすすめします。

一方で理系は、「利便性」「機能性」など「理性的要素」にアプローチして商品の良さを伝えます。感情的要素は人間の本能に訴えるため、グッズを購入してもらえる確率は高くなります。しかし、理性的要素は本能には響かないため、購入確率はそこまで高くなりません。

グッズを購入してもらうには、理性よりも感情にアプローチする方が行動を促進させるため、文系の方が人の感情を動かす力に秀でているといえるでしょう。

文系:感情的要素にアプローチする
理系:理性的要素にアプローチする

7.情報活用スキル

現代はあらゆる情報が溢れていますが、文系は情報の活用に長けています。なぜなら文系は情報リテラシーの教育を行っている大学がたくさんあり、普段から情報を活用する機会が多いためです。

現代において、情報を上手く集められない方は「情弱(情報弱者)」と呼ばれてしまいます。たとえば、食事をするときに食べログなどのグルメサイトを知らなければ、効率的にお店を探すことができません。

また、家電を買うときに価格.com などの比較サイトを知らなければ、商品の比較に時間がかかってしまうでしょう。情報活用力は、文部科学省が育成に力を入れている分野なため、今後も重要スキルの1つといえます。

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文系Webマーケターの苦手な分野3選

パソコンを打つ手

文系Webマーケターは以下の分野が苦手です。

  • 数値の分析・データ検証
  • 論理的な思考力
  • エンジニア領域の理解

文系は受験勉強で数学を選ばなかった方が大半なので、数字に対して苦手意識をもっています。筆者もそのうちのひとりでした。Webマーケティングではデータを読み解くため「数字が苦手だけど大丈夫かな」と思われる方が多いですが、まったく支障はありません。

もちろん数字は扱うので慣れる必要はありますが、難しい数式は使用しないので文系でも問題なくWebマーケターになれます。

数値のデータ分析・検証

文系はデータ分析や検証が苦手ですが、理由は圧倒的に場数を踏めていないためです。理系のように実験があると分析や検証はあたり前に行われます。しかし、文系は実験をほとんど行わないので、分析や検証をする機会がありません。

たとえば、Webマーケターには以下のような仕事がありますが、多くの文系出身者は苦手とします。

  • ホームページのアクセス解析
  • Web広告の効果分析
  • YouTubeのリーチ調査
  • Instagramのインサイト調査
  • TikTokのエンゲージメント分析

Webマーケターにとって「データ分析」は切っても切れない関係なので、文系出身者は訓練をして少しずつ慣れていく必要があります。

データ分析の訓練法

簡単にできるデータ分析の訓練法は、SNSアカウントのインサイト(SNSに備わっているアカウントの数値)を見ることです。たとえば、Twitterには「ツイートアクティビティ」という機能があり、クリックするとさまざな数値が見れるようになります。

twitterのエンゲージメント

ここではエンゲージメント(ユーザーがツイートに反応した回数)に着目してみます。エンゲージメントを見ると①は8回ですが、②は19回ということが分かります。インプレッション数(ツイートがTwitterで表示された回数)はほぼ変わらないにも関わらず、ユーザーの反応は2倍でした。

次に2つのツイートを比べて仮説を立てます。「文字数が関係しているのか」「ツイートした時間帯がよかったのか」「内容が優れていたのか」など、思いつく限りの要因をあげていきます。

最後に1番効果があったと思われる仮説を選び、その仮説にそって検証(今回であればツイート)をします。検証後はその仮説が正しかったのか、再度エンゲージメントをみて分析します。訓練はここまでです。どうでしょうか?難しくなかったと思います。

分析や検証はすぐに慣れるので、訓練を通してデータ分析のコツを養ってみてください。

論理的な思考力

Webマーケターは論理的に考えることが求められますが、文系はロジカルシンキングが得意ではありません。要因は、文系は実験をすることがほとんどないため、分析の機会がなく、論理的思考を養えなかったことがあげられます。

ロジカルシンキングは分析に向いている思考法なので、特に問題解決に役立ちます。たとえば、先月よりもホームページのアクセス数が下がっていた場合、以下のような仮説が立てられます。

  • サイトの検索順位は下がっていないか?
  • 広告からのアクセスは減っていないか?
  • キーワードの検索量は減っていないか?
  • 季節的な要因は考えられないか?
  • ペナルティを受けていないか?

さまざまな観点から仮説を立てることで分析の精度もあがり、正確に原因を突きとめることができます。

論理的思考力のトレーニング法

ロジカルシンキングは練習で身につくので、苦手な方は三段論法などを用いてトレーニングすることをおすすめします。以下は、三段論法の説明でよく使われるアリストテレスの例文です。

大前提:すべての人間は死すべきである
小前提:ソクラテスは人間である
結論:故にソクラテスは死すべきである

論理的な思考力は、問題解決能力はもちろんのこと、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力も向上させるため、身につけておいて損はありません。ぜひトレーニングを行なって、万能スキルを習得してみてください。

エンジニア領域の理解

文系にとって大がつくほど苦手なエンジニア領域ですが、最低限HTMLとCSSの概念は理解しておくことを推奨します。なぜ理解する必要があるのかと言うと、クライアントや開発部門メンバーとのやり取りで役に立つためです。

たとえば、プログラミングのことをまったく知らないWebマーケターは、プロジェクト会議中に話題についていけません。これはコミュニケーションを取る上でマイナスです。ビジネスはいかに信頼を築けるかが大切なので、クライアントとの良好な関係を保つためにもエンジニア領域の理解は欠かせません。

エンジニア領域の学習方法

エンジニア領域の学習方法はProgateがおすすめです。

Progate

引用:Progate

Progateはゲーム感覚でプログラミングの勉強ができるため、人気の高い学習ツールです。ProgateはWeb版とアプリ版がありますが、どちらも内容は同じなので好きな方を選ぶとよいでしょう。

学習する分野は「HTML & CSS」だけで問題ありません。もし余裕があれば「JavaScript」にも触れておくと、より理解を深められます。プログラムを書ける必要はないので、「こういう風にWebサイトはできているんだな」という仕組みだけ理解しておけば大丈夫です。

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文系Webマーケターに必要な基礎スキル

パソコンとノートを開き勉強している様子

文系Webマーケターに必要な基礎スキルは、以下の3つです。

  • Webマーケティング用語の理解
  • 情報収集・分析スキル
  • GoogleWorkspaceやOfficeの基本操作

基礎スキルを押さえることで、Webマーケティングで結果をだすスピードが何倍にも速くなります。効率的に仕事をこなす上で重要なスキルですので、早めに身につけておきましょう。それでは順番に解説していきます。

Webマーケティング用語の理解

Webマーケティング用語とは、Webマーケターに必要な専門用語のことです。Webマーケティング業界には数多くの専門用語がありますが、ここでは最頻出の10個を厳選しました。

用語 読み方 意味
CPC シーピーシー 広告のクリック単価
CTR シーティーアール 広告のクリック率
CV コンバージョン / シーブイ 施策の最終的な成果
CVR コンバージョンレート 成果の達成率
CPA シーピーエー 成果を達成した単価
SEO エスイーオー 検索エンジンから流入を増やす施策
LP ランディングページ / エルピー ユーザーに行動を促すページ
GA ジーエー グーグルアナリティクスの略称
IMP インプレッション / インプ ページの表示回数
PV ピーブイ ページの閲覧数

「なんだかよく分からない…」と感じたかもしれませんが、何回も見返すことで自然と頭に入ってくるようになります。筆者も初めはまったく分かりませんでしたが、英単語帳のようにコツコツ見返すことで徐々に覚えられるようになりました。

だれでも最初は初心者ですので、少しずつ理解していきましょう。

情報収集・分析スキル

情報収集・分析スキルとは、「日々変化するWebマーケティングの情報を吸収し、最新情報を用いてデータ分析するスキル」のことです。情報収集・分析スキルがなければ、Webマーケターとしては致命的です。

すべての戦略や施策は情報収集からはじまるため、Webマーケターは「今はなにが流行っているのか」と、最新情報をキャッチアップすることを欠かしません。また、さまざまなデータを分析することで改善策を講じていくので、小さな数字の変化を見逃さないようにすることも大切です。

分析方法については、本記事の「データ分析の訓練法」で解説していますので、参考にしてみてください。

Google WorkspaceやOfficeの基本操作スキル

Google WorkspaceやOfficeの基本操作とは、「Google提供のスプレッドシート・ドキュメント・スライド、Microsoft提供のエクセル・ワード・パワーポイントの操作スキル」のことです。

Webマーケターは、データ収集やプレゼン資料の作成でオフィス系ソフトを多用します。以前は、エクセルやパワーポイントを使用する会社が主流でしたが、現在はGoogle Workspace(グーグルワークスペース)がメジャーです。

Google Workspace

引用:Google Workspace

人気の理由は、「情報共有のしやすさ」「生産性の向上」など、エクセルやパワーポイントにはない利便性があるためです。Microsoft Officeは月額使用料がかかりますが、Google Workspaceは基本無料です。

コストパフォーマンスや情報共有の面からも、今後はGoogle Workspaceがメインになることが予測されるので、使用したことがない方は早めに使えるようにしておくとよいでしょう。

Webマーケターに必要なスキルについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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文系出身者がWebマーケターに転職・独立する方法

空に向かう矢印

文系出身者がWebマーケターに転職、独立する方法は以下の3つです。

  • 独学でWebマーケターを目指す
  • 転職エージェントを活用する
  • Webマーケティングスクールで学ぶ

筆者はすべてを経験しましたが、おすすめは断トツでWebマーケティングスクールです。ただ、「おすすめと言われてもイメージがわかない」という方もいると思いますので、以下に比較表をまとめました。

それぞれ特徴がありますので、各項目を検討した上でご自身にあった方法を選んでみてください。

おすすめ度 費用 期間 スキル 転職 独立 サポート
独学 × ×
転職エージェント ★★ × ×
スクール ★★★ ×

それでは具体的に解説していきます。

独学でWebマーケターを目指す

とにかく費用をおさえてWebマーケターを目指したい方は、独学が最適です。独学は時間や場所にしばられず、自分のペースで勉強を進められることがメリットです。また、学習コストを無料〜数万円に抑えられるので、経済的にもやさしい学習法と言えます。

デメリットは、効率の悪さと挫折しやすいことがあげられます。独学は身につけるべきスキルの優先度が分からないため、学習効率が悪く、スキル習得までに時間がかかります。

また、転職エージェントやWebマーケティングスクールとは異なりサポートがありません。不明点を聞くことができないのは、挫折する大きな要因となります。

【メリット】

  • コストを安く抑えられる
  • 時間や場所に縛られない
  • 自分のペースで学習できる

【デメリット】

  • 挫折しやすい
  • 効率が悪い
  • サポートがない

独学はモチベーション維持ができ、自力で学習し続けられる方に向いています。

転職エージェントの活用

サポートを受けながら転職をしたい方は、転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントは、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策などのサポートが充実しています。また、インターネット上に掲載していない非公開求人を紹介してもらえ、非常に大きなメリットがあります。

逆にデメリットは、応募に時間がかかることや高圧的な担当者がいたり、偏った求人ばかり送られてくるケースがあることです。

【メリット】

  • 非公開求人の紹介がある
  • 履歴書・職務経歴書の添削がある
  • 面接対策が受けられる

【デメリット】

  • 応募まで時間がかかる
  • なかには高圧的な担当者もいる
  • 偏った求人が送られてくる可能性がある

転職エージェントのなかには「ノルマのためにどこでもいいから転職させる」という、求職者のことを全く考えないエージェントもいるので、選ぶときは注意が必要です。

以下の「マイナビエージェント」「リクルートエージェント」は、2社とも求人数が豊富なことや実績が多数ありますので、不安な方はどちらかを活用してみてください。

マイナビAGENT
引用:マイナビAGENT

リクルートエージェント引用:RECRUIT AGENT

充実したサポートを受けながら転職したい方は、転職エージェントを選びましょう。

Webマーケティングスクールで学ぶ

未経験から転職、独立したい方はWebマーケティングスクールがイチ押しです。筆者はスクールを受講してWebマーケターになりましたが、クオリティの高いサービスを受けられたからこそ独立できたと感じています。

先にスクール全般のメリットとデメリットをお伝えした上で、おすすめのWebマーケティングスクールをご紹介します。

【メリット】

  • 実践スキルが身につく
  • 挫折しにくい
  • 転職・独立しやすい

【デメリット】

  • 費用が高額
  • パソコンが必須

1.WEBMARKS:SEOに特化したスクール

WEBMARKS

引用:WEBMARKS

WEBMARKSは、SEOに特化したスクールです。SEOマーケターを育成しているのは非常に珍しく、WebマーケティングスクールのなかではWEBMARKSのみです。クライアント10社を抱える現役Webマーケターのスクール代表が講師を務め、SEOの内部対策からコンテンツ制作まで、直接指導してくれるプログラムとなっています。

多くのWebマーケティングスクールが就職や転職に力を入れているのに対し、WEBMARKSでは「独立」を目指してカリキュラムが組まれている点に注目です。

2.デジプロ:広告に特化したスクール

デジプロ

引用:デジプロ

デジプロは、Web広告に特化したスクールです。現役Webマーケターが実践型の講義を行い、広告運用の幅広いスキルが身につきます。学習スタイルは「通学」と「オンライン」があります。教室は最大5名の少人数制を採用し、すぐに質問ができる環境を整えています。

オンライン学習はいつでも受講でき、自分のタイミングで学ぶことが可能です。また、現役Webマーケターが講師兼メンターとしてつくので、Webマーケティングの疑問点をすぐに解消することができます。

3.インターネット・アカデミー:全般を学べるスクール

テックアカデミーWEBマーケティングコース

引用:インターネット・アカデミー

インターネット・アカデミーは、Webマーケティング全般を学べるスクールです。主にプログラミング、Webデザイン、マーケティングが学習できます。好きな講座を自由に組み合わせてカスタマイズできることが特徴で、授業は「ライブ」「マンツーマン」「オンデマンド」から選べます。

運営している母体がWebサイト制作会社ということもあり、Webマーケティングの実践的な運用知識を身につけることが可能です。実践スキルを身につけて転職、独立したい方は、Webマーケティングスクールの受講をおすすめします。

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【体験談】文系Webマーケターになった感想

CARERの順に並んだ積木

筆者がWebマーケターになって初めて思ったことは「純粋に楽しい!」でした。Webマーケターになる前はグチばかりの飲み会に付き合わされたり、上司からネチネチと八つ当たりされたり、休日は部下からの電話やメール対応に追われ、毎日がストレスでした。

それに比べると、人間関係はクリアで、自分の好きなように働けるWebマーケターは理想的でした。もちろん、数字が苦手だったことやパソコンスキルも乏しかったため、最初は大変だったことを覚えています。ここではWebマーケターになった筆者の感想をお伝えしていきます。

純粋に楽しい

人間の行動心理に興味があった筆者にとって、Webマーケターの仕事は楽しさそのものです。「この場合はどういう反応がでるんだ?」「こっちの方が効果がありそう」など、仮説を立てて分析することは謎解きに似ており、検証して謎を解明できたときは単純に嬉しいです。

また、Webマーケティングは次々に新しい情報がでてくるため、常にインプットすることで好奇心を刺激されることも楽しさの1つです。フリーランスになる前は「本当にWebマーケターになれるのか?」と不安でしたが、今は挑戦して良かったと心から思っています。

苦手分野は時間とともに解決

筆者は数字アレルギーだったので、最初は人よりも苦労しました。ほかの方が難なくできることも時間がかかり、「向いてないのかな…」と悩んだこともあります。しかし、仕事をこなしていくうちに耐性がつき、いつしか克服できるようになりました。「時間が解決してくれる」とよく聞きますが、筆者も例外ではありませんでした。

苦手だったデータ分析は身近なSNSからスタートし、論理的思考は三段論法などのトレーニングを行い、エンジニア領域の理解はProgateを活用しました。

【克服法】

  • データ分析:SNS分析からスタート
  • 論理的思考:三段論法でトレーニング
  • エンジニア理解:Progateで学習

これまでの経験にもよりますが、苦手分野の克服は早いと数週間でマスターできます。

WEBMARKS受講生のリアルな声

筆者はWEBMARKSを受講してWebマーケターに転身しましたが、スクールに申し込むかどうかは相当悩みました。金額面の負担はもちろんのこと、本当に未経験からWebマーケターになれるのか不安だったためです。

フタを開けてみると杞憂に終わりますが、申し込むときのドキドキ感は今でも忘れません。WEBMARKSで良かった点をお伝えすると、意識の高い受講生が大勢いたことです。大学生や主婦、40代の方とそれぞれ異なる環境でしたが「Webマーケターになるぞ」という熱量がヒシヒシと伝わり、独学では味わえない刺激がありました。

逆に悪かった点は、添削時間が限られていたことです。易しめの課題は問題ないのですが、難易度の高い課題を添削してもらうときは「もう少し時間がほしいな」と思うことは何回かありました。

  • 良かった点:意識の高い受講生がいる
  • 悪かった点:添削時間が限られている

筆者だけではなく、これまでのWEBMARKS受講生のリアルな声を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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【結論】Webマーケターは文系が有利だった

Webマーケターは理系よりも文系の方が有利だったことがお分かりいただけたと思います。文系が苦手とするデータ分析や論理的思考、エンジニア領域の理解は、Webマーケターになった後でも学べ、身につけるまでそれほど時間はかかりません。

しかし、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力などは「今日学んだので明日からできます」とはならないため、身につくまでそれ相応の期間を必要とします。文系はWebマーケティングに向いている資質を多く備えており、理系よりも圧倒的に有利なので、ぜひWebマーケターを目指してみてはいかがでしょうか。

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これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

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