Webマーケターとして独立を考えると、以下のような疑問が生じるでしょう。
「独立の仕方が分からない」
「どのようなスキルが必要なのだろうか」
Webマーケターとして独立すると、これまで会社が行ってくれた案件獲得も自分で行わなければいけません。
そのため、Webマーケティングのスキルや実績に加え、営業スキルが必要になります。
本記事では、Webマーケターが独立するためのステップと必要スキル、実際の案件などを紹介します。
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Contents
Webマーケティングで独立するための4ステップ
Webマーケティングで独立する基本のステップは下記のとおりです。
- 実績の棚卸し
- 代理店登録
- 案件獲得
- 実績を積み上げる
4ステップを実施することで、Webマーケターとして独立する準備は完了です。
各ステップについて詳しく解説していきます。
自分の実績の棚卸し
フリーランスのWebマーケターとして活動するのなら、自ら営業して、仕事を獲得しなければいけません。
営業を行う際に必要となるものが、自身の実績を証明するポートフォリオです。
まずは、Webマーケターとして手がけてきた実績の棚卸しを行い、1つのポートフォリオとしてまとめましょう。
ポートフォリオには、下記の項目を記載することがおすすめです。
- 担当業務
- 具体的な数字を用いた結果
- 使用可能なマーケティングツール
- 資格
重要なことは具体的な数字を用いて、結果を提示することです。
あなたを雇えば、クライアントは利益を得られるとアピールしましょう。
案件獲得のため代理店に登録する
案件獲得の主流な方法が、Webマーケター向けの代理店に登録することです。
Webマーケティングの需要は大きく高まっており、Webマーケター向け代理店の数は増加しています。
代理店へ登録するメリットは下記のとおりです。
- 登録料金はかからない
- 営業活動がいらない
- 得意分野の案件を獲得しやすい
- 代理店に仕事の相談をすることも可能
代理店経由で案件を獲得した場合、仲介手数料が発生するのはデメリットです。
しかし、実績や人脈の少ないWebマーケターにとっては、効率よく案件を得られる場となります。
そのため、独立したばかりの頃は、代理店経由での案件獲得に注力するとよいでしょう。
「Webマーケティング職フリーランスの相場とは?オススメの案件獲得先を紹介」
案件を獲得する
独立して初めての案件は、あなたのフリーランスキャリアを大きく左右します。
クライアントの期待を超える結果を出すことで、継続案件を受注できたり、結果が他の仕事を呼び込んだりします。
まずは、1つ案件を獲得するために自身のスキルの棚卸しを行い、クライアントへ貢献できることを明確に伝えられるようにすることがおすすめです。
個人の実績を積み上げる
独立をした際には、真摯に案件に取り組むのみです。
目の前の仕事に全力を尽くし、経歴に記載できる実績を積み上げます。
実績を積み上げることで、単価の高い仕事に挑戦する機会が出てきます。
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Webマーケティングの独立・起業に必要なスキル
独立や起業をする場合、Webマーケティングの専門知識だけではなく、営業やコンサルティングスキルも必要です。
ここでは独立に必要な3つのスキルを解説しているので、ぜひ参考にして、早めに備えておきましょう。
Webマーケティングの専門的な知識・経験
Webマーケティングの十分な知識や経験がなければ、独立しても案件は獲得できません。
会社で活躍していたとしても、独立した場合はより広範囲な知識を求められるため、さらなるスキルアップが必要です。
特に、Webマーケティングの世界は手法やトレンドの変化が早いため、新しい知識の獲得は大きな武器となります。
独立を考えているのなら、1人で戦うのに十分なWebマーケティングの知識や経験を身につけましょう。
営業力・プレゼンする力
有名なWebマーケターでない限り、次々と仕事が舞い込んでくることはありません。
基本的には、自ら企業へ営業をかける必要があります。
あなたならではの強みを分析し、その強みがクライアントにどのような利益をもたらすのかを、伝えなければいけません。
また、代理店に登録したとしても、スキルのプレゼン(提案やプロフィール記入)が下手な場合、なかなか仕事にむすびつきません。
自分を魅力的に売り込むスキルが必要なのは、会社員との大きな違いです。
コンサルティング能力
Webマーケターとして独立するのなら、優れたコンサルティング能力は必須です。
コンサルティング能力とは、クライアントの課題を発見し、論理的に解決までの道筋を立てる能力のことです。
クライアントとのコミュニケーションで得られた情報から、最短で目標達成できる提案を行えるWebマーケターは重宝されます。
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Webマーケティングで独立するための案件例
Webマーケティングで独立した場合、どのような案件を受注することになるのか気になると思います。
そこでここからは、参考として実際の案件を2つ紹介するので、イメージを膨らませてください。
広告運用案件
引用サイト:『ランサーズ』
※掲載内容は2021年3月の情報です。
需要の高いWebマーケター案件が広告運用です。
FacebookやTwitterなどのSNS広告、GoogleやYahoo!のリスティング広告やディスプレイ広告を運用する仕事になります。
広告運用で携わる主な業務は下記のとおりです。
- クライアントとのコミュニケーション
- 広告運用
- シミュレーション作成
- Excelなどを用いた運用分析とレポート作成
- クリエイティブディレクション
幅広いスキルが求められていることが分かると思います。
広告運用では、膨大なデータの収集と分析を行い、有効な施策を行うことが重要です。
ただし、必須要件の1つがリスティング/SNS広告運用3年経験のため、すでにWebマーケティング職に従事している方なら難しい仕事ではないでしょう。
SEOコンサルティング
引用サイト:『ランサーズ』
※掲載内容は2021年3月の情報です。
あらゆる企業がSEO対策を行うようになったからこそ、SEOの専門家は重宝されます。
SEO専門家の業務範囲は、コンテンツやサイト構造の最適化、サイトUI/UX改善など広範囲に及びます。
SEOコンサルティングは非常に需要が高い業務でありながらも、コンサルタントの数は少ないため、報酬は高めです。
どの企業も優秀なコンサルタントを求めており、独立をするのなら狙い目のポジションでしょう。
SEOコンサルティングの実績がない方は、自分でブログ運営などをして、知識と実績を身に着けるのがおすすめです。
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まとめ:独立するためには専門スキルだけはなく営業力が必要
Webマーケターが独立するステップについて解説しました。
重要なポイントは以下のとおりです。
【独立するステップ】
- 実績の整理
- 代理店登録
- 案件獲得
- 実績を積み上げる
【独立・起業に必要なスキル】
- Webマーケティングの専門的な知識と経験
- 営業とプレゼンスキル
- コンサルティング能力
独立をするうえで重要なのは、Webマーケティングの知識を深めると同時に、案件獲得のための営業力を伸ばすことです。
フリーランスとして生きていくうえで、優れた営業力を身に着けるのは大きな財産となります。
今後Webマーケターとして独立を考えている方は、現役で活躍するWebマーケターが案件獲得の方法を教える弊社スクールを、ぜひご検討ください。
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