めんどくさがり屋に向いてる仕事24選!長所を活かして適職を発見

めんどくさがり 向いてる仕事

「めんどくさがり屋の自分は、どのような仕事が向いてるのだろうか?」

「自分に合った適職は、どのような仕事なのだろうか?」

「自分にもっと合った仕事を見つけるには、どうしたら良いのだろうか?」

こういったお悩みを持つ、めんどくさがり屋の人が、自分に合った適職を見つけるコツをお伝えします。

具体的に、めんどくさがり屋の方におすすめな仕事を24個、紹介していますので、どのような仕事が合っているのかイメージしやすいと思います。

読了後には、あなた自身に、どのような仕事が合っているのか、ご自分の適職がわかる内容になっています。

Webマーケターで活躍中の皆さん

体験談をすぐに知りたい方は、こちら


高橋さん
  高橋さん
  ・男性
  ・50代
  ・会社員


49歳のときに前職を退職し、「最後の選択になる」という想いで、次の転職先を模索。フリーランスという選択肢も視野に入れて、Webマーケティングを学ぶことを決める。WEBMARKSで就職サポートも受けながらSEOを学び、50歳ながらWebマーケティングの職種への転職を成功させた。


米本さん
  米本さん
  ・女性
  ・大学生


今文系の学部に通っている大学3年生。大学では経営学を学んでいる。WEBMARKSさんでは、2021年の5期生として受講しました。基本はコンテンツマーケティングに従事。キーワードの選定からライティングまで自分で行うほか、アクセスの分析をしてトライアンドエラーを繰り返しながら進めている。自分のすきま時間に合わせて仕事はできるのが魅力と感じている。


榎本さん
  榎本さん
  ・女性
  ・20代
  ・元会社員員


同志社大学卒業後、機械メーカーで4年間勤務。大学時代からの海外移住という目標を達成するため、自由な働き方を探していた所にWebマーケティングに出会う。現在はWebマーケ支援会社で時給2,000円で月80時間稼働している。

この記事の監修者
鈴木さん写真1

鈴木晋介
株式会社WEBMARKS代表/デジタルマーケター

会社員時代は、毎日上司に怒鳴られ、3〜4時間睡眠。時間と場所に縛られない自由な働き方を求めて、フリーランスWebマーケターとして独立する。独立後数年で月500万円以上の案件を受託。大好きなサーフィンをはじめ、自分の趣味を全力で楽しみながら仕事をしている。

株式会社WEBMARKS代表 鈴木晋介のプロフィールはこちら

【期間限定】5Days動画講座で転職・独立を目指す

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能です。

会社員や公務員、主婦、学生など、完全未経験から転職・フリーランス独立し、プロのWebマーケターとして活躍しています(LINEでインタビューを配信中!)。

  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

\未経験から月40万のフリーランスに/

Contents

めんどくさがり屋の長所を活かした仕事を選ぶ

めんどくさがり屋と聞くとネガティブなイメージを持つ方が多いかもしれませんが、実は、その面倒くさいと感じる感性には長所が隠れています

ここでは、めんどくさがり屋の長所をお伝えします。長所に気付くことで、あなたに合った適職探しのヒントになります。

効率的に仕事を行う

めんどくさがり屋の人は、無駄な作業を嫌います。無駄なことはやりたくないので、自然と作業を効率化させ、早く終わらせようと考えます。

そんな無駄を省いて、効率的に仕事ができるのは、めんどくさがり屋の長所です。

ここぞという時の集中力が高い

めんどくさがりの人は、時間の余裕があると、ついつい作業を先延ばしにしがち。しかし、納期が迫ったり、緊急の仕事だと、驚くべき集中力を発揮します

ここぞという時の集中力の高さも、めんどくさがり屋の人の長所といえます。

仕事が早い

めんどくさがり屋の人は、仕事を先延ばしにする傾向があります。仕事の納期が迫って、急いで仕事を済ませたという人も多いのではないでしょうか。

実は、めんどくさがり屋の人は、仕事を面倒だと感じ、取り掛かるのが遅いだけで、仕事が早く、処理する能力は高い傾向があります。

仕事が早いというのは、めんどくさがり屋の人の長所になります。

既存のものを改良するのが得意

「なぜ、こんな無駄なことをしないといけないの…」と感じると、面倒になりやる気がなくなることは無いでしょうか。

めんどくさがり屋の人は、意味や価値を感じない仕事にはモチベーションがあがりません

面倒なことは避けて、早く効率的に仕事をしたいと思う傾向があります。

面倒だと感じる点に気がつき、既存のものを改良することができるのは、めんどくさがり屋の人の長所になります。

ワンポイントアドバイス

めんどくさがり屋と聞くとネガティブなイメージですが、見方を変えれば長所も見つかります。その長所を活かせる仕事を選ぶのが適職選びのポイントです!

上記のような、めんどくさがり屋の人の長所を活かすことができる仕事が、あなたに向いている仕事の共通点になります。

仕事を選ぶ時の参考にしていただければと思います。

\未経験から月40万のフリーランスに/

自分が面倒だと思う業務がない仕事を選ぶ

めんどくさがり屋といっても、何を面倒と感じるかは人それぞれです。

面倒くさいと感じる点の例
  • 決まった作業を黙々とこなす
  • 知らない人と会う機会が多い
  • オリジナルのデザインを考える
  • いちいち指示を受けるのが面倒

もちろん、ここで紹介した例を面倒だと感じない人もいます。人によって面倒と感じるポイントは違うので、あなた自身が面倒だと感じる業務がない仕事を選ぶのが適職選びのポイントです。

ワンポイントアドバイス

自分が、何を面倒と感じるか、一度整理する意味でも紙に書き出しておきましょう。適職を選ぶ時に見直すと役立ちますよ!

\未経験から月40万のフリーランスに/

 

めんどくさがり屋に向いてる仕事の特徴5つ

めんどくさがり屋の人の長所を活かすことができる仕事が、あなたに向いている適職選びのポイントです。

ここでは、具体的に、どのような仕事が、めんどくさがり屋の人の長所を活かせるのかといった視点で、「めんどくさがり屋に向いている仕事の特徴」を5つお伝えします。

自分のペースで進められる仕事

めんどくさがり屋の人は、自分のペースで進められる仕事に対して、高い集中力を発揮します。そのため、自分のペースで、効率的に短時間で仕事を終わらせられる仕事が向いています。

上司に細かく業務の進行を管理されたり、不要な会議など、無駄が多いと、どうしても面倒だと感じモチベーションが落ちるので、適職を探す場合は、自分のペースで進められる仕事を選ぶのがポイントです。

裁量範囲が広い仕事

めんどくさがり屋の人は、上司や先輩に管理され頻繁に指示されると、面倒に感じ嫌になることがあります。いちいち上司に相談するのも面倒なものです。

裁量範囲が広い仕事を選べば、自分で自由に考え、自分のペースで進められるため、めんどくさがり屋の人でもストレスなく仕事に取り組めます

結果が重視される仕事

途中の過程を細かく指示されたり、報告する必要がある仕事は、その都度、上司に指摘され面倒なものです。

めんどくさがり屋の人は、最小限の労力で効率的に結果を出したいと思う傾向があるため、結果さえ出していれば文句を言われない仕事が向いています。

人間関係が楽な職場

厚生労働省の「若者の離職理由」の資料によると、めんどくさがり屋に限らず、若い人は「仕事上のストレス」「給与に不満」「労働時間が長い」などと合わせて「職場の人間関係がつらい」という理由で離職している人が多く存在します。

特に、めんどくさがり屋の人は、人間関係を面倒だと感じる傾向があるため、人間関係が楽な職場を選ぶのも適職選びのポイントです。

自分の好きなこと・特性にあった仕事

人によって好きなこと、得意なことは様々です。好きなことなら面倒だと感じずに楽しく作業ができます。しかし、嫌いなことは、面倒で、やりたくないと感じるものです。

めんどくさがり屋の人は、特に、あなたの好きなこと、得意なことなど、あなたの特性にあった仕事を選ぶことが大切です。

好きなことが活かせる仕事の例
好きなこと 仕事
黙々と作業をするのが好き データ入力、Webライター
人と話すのが好き 受付、営業職
提案するのが好き 営業職
体を動かすのが好き 清掃員、検針員
車の運転が好き ドライバー、タクシー運転手
ゲームが好き プログラマー、デバッグ作業
文章を書くのが好き Webライター
絵を描くのが好き イラストレーター
パソコンでデザインするのが好き イラストレーター、グラフィックデザイナー、Webデザイナー

 

ワンポイントアドバイス

めんどくさがり屋の人の長所である「効率が良い」「集中力が高い」「仕事が早い」「既存のものを改良するのが得意」を意識して、さらに、自分の好きな分野に関わる仕事を選ぶのが適職選びのポイントです。

\未経験から月40万のフリーランスに/

めんどくさがり屋に向いていない仕事の特徴4つ

面倒だと感じるポイントは人それぞれです。ここでは、一般的にめんどくさがり屋な人が面倒だと感じる仕事の特徴を4つ紹介します。

ルーティンワークが多い仕事

毎日同じことを決められた方法や手順で黙々と繰り返す作業は、すぐに飽きてしまう人も多いと思います。そこには自分なりに創意工夫を入れる余地がないからです。

めんどくさがり屋の人で、特にルーティンワークが嫌いな人は、絶対、避けるべきです。

同じような仕事を毎日しているとしても、自分なりの工夫で効率化できる仕事を選ぶと、めんどくさがり屋の人でも続けやすくなります。

人に気を使う職場

人間関係に気を使う職場はストレスがたまりやすくつらい職場です。

例えば、毎日苦情を処理する職場。または、上司に細かく確認をとる必要がある職場などは、めんどくさがり屋の人にはつらい仕事です。

めんどくさがり屋の人は、人間関係に気を配りながら仕事をすることに向いていません

自分のペースで作業ができ、関わる人の数が少なく、気を使わなくてもいい職場を選ぶことができれば、長く務められる仕事になります。

複雑で手間のかかる仕事

仕事が多く複雑で手間がかかる仕事は、神経をすり減らし疲労します。疲れてくるとミスもしやすく、より面倒だと感じやすくなるので、めんどくさがり屋の人には向いていません。

複雑な仕事でも、自分なりに効率化できる自由度がある職場なら、めんどくさがり屋にも向いています。複雑な作業を効率化することで評価され、モチベーションアップになり仕事を楽しむこともできます

決まり事が多い職場

めんどくさがり屋の人は無駄が嫌いで、効率化を求める傾向があります。そのため、決まり事が多く保守的で変化を嫌う職場は、めんどくさがり屋の人には向いていません。

IT化が加速する現代では、保守的で決まり事が多く、変化を嫌う職場は、会社の将来性も危ぶまれます。

無駄な決まり事が多い職場は、めんどくさがり屋の人は不満を感じ続けるのが難しいので避けるべきです。

ワンポイントアドバイス

ここに該当する仕事であっても、自分の好きなこと、やりたいことであれば、はじめは面倒だと感じていても慣れるケースもあります。あまり気にしすぎず、あなたの適職選びの参考にしていただけると良いと思います。

\未経験から月40万のフリーランスに/

めんどくさがり屋に向いてる仕事24選

めんどくさがり屋の人は、どのような仕事が向いているのかイメージしやすいように、ここでは具体的に24個の仕事をピックアップして紹介しています。

面倒くさいと感じることは人それぞれ違うので、できるだけ多くの仕事を見ることで、あなたに合った適職が見つけやすくなるでしょう。

*1:下記「参考年収」の出典元:厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)

事務職

一般的な事務職は、一般事務職と言われ、「書類作成・整理」「郵便物の発送・仕分け、受け取り」「電話対応」など、事務作業を行う仕事の総称で、仕事の内容は多岐に渡ります。

専門的な知識が必要な「医療事務」「介護事務」などの事務職もあり、事務職の種類は色々と存在します。

向いている点 ・事務作業に慣れれば自分なりに効率化が可能
・自分のペースで進められる
・IT化により事務作業の効率化を行う会社が増えている
注意点 ・会社によって事務作業の範囲・内容が違う
・昔ながらの企業だと効率できない可能性がある
・医療事務など国への申請は効率化できない可能性がある
参考年収 一般事務:490万円(43.6歳)*1
医療事務:437.4万円(42.7歳)*1
介護事務:437.4万円(42.7歳)*1

特に一般事務は、定型業務をコツコツと取り組む仕事なので慣れれば、業務の効率化も可能です。会社によっては業務の効率化を高く評価してくれる会社であれば昇給につながる可能性もあります。

クリエイターの様に新しいモノを作り出すのが面倒だと感じる、めんどくさがり屋の人なら、定形的な作業を行いつつ、効率的な仕事の改善ができる事務職は向いている仕事です。

受付

受付は、企業や団体などの受付カウンターにおいて来客を出迎えて、訪問目的を把握し、担当者へ連絡、訪問先の案内などを行う仕事です。

向いている点 ・来客に対して一人ずつ順番に対応するので面倒に感じにくい
・急な来客などの場合は、社員の指示に従えば良いので自分で判断が不要
・業務量が少なく、並行して作業することがなく面倒なことが起こりにくい
注意点 ・知らない人とのコミュニケーションを極端に嫌な人には向かない
・来客に対して不愉快な印象を与えないため礼儀作法が苦手な人には向かない
・人件費削減のため受付に人を置かないケースが増え、将来仕事がなくなる可能性がある
参考年収 受付事務:346.1万円(39.7歳)*1

受付の仕事は、ある程度のコミュニケーション能力が必要な仕事です。極度に人と接する仕事が嫌いな人には向きませんが、業務量が少なく、面倒な人でも取り組みやすい仕事です。

ただし、特別なスキルの取得が難しく、長期的なキャリア形成を考えれば別の職業を選んだ方がいいでしょう。

営業職

営業職は、企業や個人のお客様に対して、商品やサービスを提案し、契約をとる仕事です。

自動車、広告、印刷、IT、保険、住宅・不動産、OA機器など多くの企業で必要とされる職業です。

向いている点 ・契約がとれれば時間や方法は自由に活動できる
・色々な顧客と会えるので、日々、新鮮な気持ちで仕事ができる
・人と仲良くなる対人スキルがある人に向いている
注意点 ・知らない人とのコミュニケーションを極端に嫌な人には向かない
・来客に対して不愉快な印象を与えないため礼儀作法が苦手な人には向かない
・人件費削減のため受付に人を置かないケースが増え、将来仕事がなくなる可能性がある
参考年収 印刷営業:578.3万円(41.3歳)*1
広告営業:578.3万円(41.3歳)*1
営業(IT):654.6万円(42.5歳)*1
自動車営業:540.1万円(39.4歳)*1

新規顧客の開拓が苦手な人は、ルート営業のように決められたお客をまわる営業職もあります。

ただし、求人情報にルート営業と記載されていても、自分自身で開拓した顧客のルート営業というケースもあるので就職・転職時は要注意です。

営業職は、人と仲良くなる対人スキルがある人に向いている仕事です。商品やサービスに関連する知識を学ぶのが好きで、顧客に喜ばれる提案ができる人には向いている仕事です。

ビル清掃

ビル清掃の仕事は、ビル内の玄関や床、トイレ。または、外壁、窓ガラスなどを綺麗に掃除する仕事です。

向いている点 ・少人数や1人で行うことが多く、不特定多数の人に接するのが面倒と思う人には向いている
・毎日、清掃の同じ作業の繰り返しだが、自分なりに効率化を考えることもできる
・整理整頓や掃除が好きな人に向いている
注意点 ・潔癖症で汚れたくない人には向かない
・職場によって仕事時間が「朝早い」「夜遅い」ケースがある
・チームで清掃する職場はチーム内の人間関係が大切
参考年収 279.5万円(54.7歳)*1

ビル清掃の仕事は、日々、清掃という単調な仕事をコツコツ行う仕事ですが、工場のライン作業のように、流れ作業ではないため自分ペースでモクモクと仕事をしたい人に向いている仕事です。

ビル管理

ビル管理は、ビルメンテナンス、ビルメンなどとも呼ばれます。仕事内容は、ビル内外の清掃、警備、巡回、電気・空調・給排水などの設備の保守点検、設備の運転監視・トラブル対応などを行います。

向いている点 ・業務内容は、決まっていることが多く、新しいことを開発するのが面倒な人に向いている
・シフト制で残業になるケースが少ないためプライベートを大切にしたい人に向いている
注意点 ・夜勤や宿直がある
・待機時間が多く、暇なため面倒に感じることもある
・新しいことに挑戦するのが好きな人には、物足りないと感じる可能性がある
・ビル管理に必要な資格の取得が必要になることがある
参考年収 ビル施設管理:432.9万円(46.6歳)*1

ビル管理の仕事は、関連する資格を保有する人にしか扱えないものが多く、「二級ボイラー技士」「危険物取扱者乙種4類」「第二種電気工事士」「第三種冷凍機械責任者」などの資格取得が求められるケースがあります。

そのため、スキル習得や資格取得に意欲的に取り組め、コツコツと努力できる人に向いている仕事です。

マンションの管理人

マンションの管理人の仕事は、共用部の清掃、ゴミ置き場の管理、共用部や敷地内の巡回、管理組合や管理会社への報告・連絡、備品の管理など、住民が快適に暮らせる様にマンションを管理することです。

向いている点 ・決まった仕事を自分のペースで行える
・誰かの役に立つのが好きな人
注意点 ・住民同士のトラブルやクレームの対応が必要になることがある
・トラブルやクレームの多いマンションに当たると対応が大変
参考年収 マンション管理員:331.6万円(55.4歳)*1

マンションの管理人の勤務形態は「住み込み」「常駐」「巡回」の3種類があり、「住み込み」の場合は、住民との人間関係もあり面倒だと感じるかもしれません。

「巡回」の場合は、パートやアルバイトでの募集もあるので、マンションの管理人に興味がある人はアルバイトで試してみるのもいいでしょう。

警備員

警備員は、人や物の安全を守る仕事です。仕事の幅は広く、「会社」「商業施設」「工事現場」「交通誘導」「イベント会場」「貴重品誘導」など様々で、警備会社によっても得意分野が違います

向いている点 ・決められた仕事をこなしていればOK
・基本的に複雑で難しい業務が少ない
・施設の警備など、仕事内容を選べばめんどくさがり屋に向いている
注意点 ・交通誘導など自由がなく、気を使う警備の仕事は避ける
・日々、同じような仕事が続くので飽きっぽい人は向かない
参考年収 施設警備員:334.3万円(51.1歳)*1
雑踏・交通誘導警備員:31.7万円(54.9歳)*1

警備の仕事は、交通誘導などは、自由度がなく、気を使う仕事なのでめんどくさがり屋の人には向いていません。

オフィスビルなどの施設などの警備は、施設への入退管理、巡回、受付、案内、監視など業務内容が決まっており、女性やシニアの人も多く働いており、めんどくさがり屋の人にも向いている仕事です。

トラック運転手

トラック運転手の基本的な仕事内容は、「集荷」「積み込み」「輸送」「積み下ろし」などの荷物を運ぶことです。

向いている点 ・荷物の輸送中は1人で仕事ができる
・仕事内容が複雑ではないので仕事に慣れやすい
・自動車の運転が好きな人に向いている
注意点 ・決められた時間に荷物を届ける必要があるので、時間に追われることがある
・宅配業の場合は、届け先の住民が不在で再配達が面倒に感じる
参考年収 447.4万円(50.2歳)*1

トラックの運転手は、業務内容が複雑でないので慣れやすく、荷物の輸送中は1人で仕事をするので人間関係がわずらわしいと感じるめんどくさがり屋の人に向いています

トレーラートラック運転手

ここでの「トレーラートラックの運転手」とは、大量の荷物を長距離輸送する運転手のことを指します。

向いている点 ・多くの荷物の輸送中は1人で仕事ができる
・荷物を決められた時間に届ければ休憩などが自由にできる
・長距離の車の運転が好きな人に向いている
注意点 ・長距離運転をするため生活リズムが崩れやすい
・荷物を届ける時間にはシビアになるケースがある
・特殊な大型とレーターの場合、走行ルートが法的に決められる
参考年収 477.4万円(50.2歳)*1

トレーラートラックの運転手は、車で長距離を移動するのが好きな人に向いている仕事です。

荷物を壊さず安全に、決められた時間帯に運ぶ必要はありますが、運転中は1人で仕事ができるので人間関係を面倒と感じる人には向いている仕事です。

ルート配送ドライバー

ルート配送ドライバーは、特定の地域内で定期的なルートに従って荷物や商品を配達する仕事です。

向いている点 ・新しいことを考えるのが苦手な人に向いている
・1人でモクモク仕事をしたい人に向いている
・業務中は1人なので人間関係が面倒に思う人に向いている
注意点 ・道順を覚えるのが苦手な人には向いていません
・運ぶ荷物によっては体力が必要になります
参考年収 384.4万円(45.2歳)*1

ルート配送は、コンビニや自動販売機などの決まった地点に荷物を運ぶ仕事です。

新しいアイデアや提案、デザインを考えたりするのが面倒だと感じ、自分のペースでモクモクと仕事をしたい人に向いています

ウーバーイーツ

ウーバーイーツは、アプリを利用して近くの飲食店から配達の依頼を受け、お客さんに料理を届ける仕事です。

向いている点 ・採用面接がなく、ネットから登録すれば誰でも働ける
・シフト調整・ノルマがなく、好きな時間に好きなだけ働ける
・報酬は出来高制なので頑張った分だけ収入アップが可能
注意点 ・完全出来高制のため月給が安定しない可能性がある
・より効率的に稼ぐためには試行錯誤が必要
・新しいサービスなので将来どうなるかわからない
参考年収 ・人によりピンキリ

ウーバーイーツは、近年生まれた新しい働き方です。ネットで登録するだけで、好きな時間に好きなだけ働くことができるため、自由に働きたい人に向いている仕事です。

タクシー運転手

タクシー運転手は、乗客を目的地まで安全に送り届ける仕事です。勤務形態は「昼日勤(日中の仕事)」「夜日勤(夕方から朝までの仕事)」「隔日勤務(昼日勤と夜日勤を組み合わせ、20時間程度の勤務)」があります。

向いている点 ・新しいことをするのが苦手な人で、車の運転が好きな人に向いている
・隔日勤務は1日約3時間、休憩を自由にとれる
・多くのお客さんを乗せるためにどうするべきか?自分なりに試行錯誤ができる人に向いている
注意点 ・給与は歩合給部分があるため「どうすれば、もっと多くお客さんを乗せられるか?」と、自ら考え分析することが面倒な人には向いていません
・お客さんとの接客には気遣いが必要
参考年収 361.3万円(58.3歳)*1

タクシー運転手は、人を乗せれば乗せるだけ給料があがるシステムです。

自分で試行錯誤すると、その努力が給料に反映されるため、効率的に稼ぐためにはどうしたらいいか考えるのが好きな人に向いています

また、10年以上の経験を積み、条件をクリアできれば個人タクシーとして開業することが可能。

個人タクシーとして開業できれば、勤務時間など、より自由な働き方ができます。

図書館司書

図書館司書は、本の貸出・返却などのカウンター対応、本の整理、図書館に置く本の選定などを行う仕事です。

向いている点 ・決められた作業を自分のペースで行いたい人に向いている
・国家資格の仕事で安定した仕事を求める人に向いている
・本が好きな人に向いている
注意点 ・新規の募集が少なく職場を見つけるのが難しい
・公務員の試験に合格する必要がある
参考年収 579.8万円(42歳)*1

図書館司書は、公務員であるため安定した仕事で、本が好きな人には向いている仕事です。

検針員

検針員の仕事は、該当地域の「水道」「ガス」などのメーターの数字を読み取り、使用量を記録する仕事です。

向いている点 ・1人での地道な作業が得意な人に向いている
・お客と関わることが少なくトラブルも起きにくい
・暑さ・寒さ、雨の日も気にならない人に向いている
注意点 ・1件の検針で50円など歩合制のケースもある
・1件1件地道に検針する必要があり体力が必要
・メーターの設置位置が地中にあり、慣れるまで探すのに手間取る
参考年収 454.4万円(48.1歳)*1

検針員になるために必要な資格や学歴はなく、比較的ハードルの低い仕事です。

水道検針の仕事をしている人の実体験によると、慣れとちょっとしたテクニックを身につけることができればふつーのパートよりも稼ぎやすいようです。

自分のペースで仕事をしたい。より効率的に稼ぐためには、どう工夫したらいいのか試行錯誤できる人には向いている仕事です。

データ入力

データ入力は、あらかじめ用意されているデータをフォーマットに合わせて入力するのが主な仕事内容です。

特別な知識やスキルが不要なケースが多く、始めやすいという特徴があります。

向いている点 ・黙々と作業をするのが好きな人に向いている
・パソコンの操作が得意な人に向いている
・未経験から始めやすい
・在宅の仕事を選べばスキマ時間でも仕事ができるケースもある
注意点 ・同じ業務を長時間続けることがあるため、忍耐・根気強さが必要
・パソコンの入力作業が苦手な人には苦痛になる
参考年収 370.7万円(41歳)*1

在宅OKのデータ入力の仕事なら、出勤や出社の手間が省けてめんどくさがり屋の人も取り組みやすい仕事です。

在宅での仕事でありながら、未経験からでも普通にパートをするよりも稼ぎやすい仕事です。

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアが作成した設計書や仕様書を元に、プログラムを作成する仕事です。

プログラマーが作成するプログラムは「Webサイト」「アプリ」「ゲーム」「システム開発」など、ひと言でプラグラマーと言っても専門分野は様々です。

向いている点 ・1人で黙々と作業するのが好きな人に向いている
・創意工夫・柔軟な発想で、自分なりに効率化ができる
・将来フリーランスとして、より自由な働き方ができる
・完成したプログラムが見れ、やりがいが感じられる
注意点 ・専門的な最新のスキルを学ぶ学習意欲が高くないと厳しい
・体力があり長時間パソコンで作業ができる必要がある
参考年収 550.2万円(38.1歳)*1

プログラマーは、アプリやシステムなどのプログラムを作るのが好きな人に適した仕事。

高いスキルを身につければフリーランスとして独立し、自由に働きたいめんどくさがり屋の人に向いている仕事です。

高いスキルを身につければ、将来的に、より条件の良い会社への転職も可能です。

デバッグ作業

デバッグ作業は、デバッガーとも呼ばれ、プログラム上に発生した不具合(バグ)を発見し排除する仕事です。

向いている点 ・1人で黙々と作業をしたい人に向いている
・1人で作業できるので、面倒な人間関係が少ない
・経験を活かし、効率的に不具合を見つける試行錯誤ができる
注意点 ・継続して同じ作業を繰り返すのが面倒と感じる人には向いていません
・デバッグのみでは将来のキャリアの幅や年収アップは見込みづらい
参考年収 550.2万円(38.1歳)*1

デバッグ作業は、システムやプログラムについての知識が比較的なくても就きやすい仕事

自分でコツコツ作業をするのが好きな、めんどくさがり屋に向いた仕事です。

ただ、将来的にキャリアアップがしにくく、年収アップも見込みにくいです。

そのため、デバッガーからプログラマーやシステムエンジニアなど、自分なりに将来、どのようにステップアップをするか計画して取り組むのがおすすめです。

CADオペレーター

CADオペレーターは、設計者やデザイナーの指示に従って、CADというソフトウェアを使って、設計図の作成・修正・調整を行う仕事です。

具体的には、「設計者が手書きした図面」や「仕様書やスケッチ」をCADにトレースし、図面の作成をします。

向いている点 ・1人で作業を黙々と行うのが好きな人に向いている
・図面を作成するために、自分なりに作業の効率化を行う余地がある
・関連部署が比較的少なく、人間関係の面倒さが少ない
注意点 ・建築・土木・商品の図面などは、正確に仕事を行う必要があるため、大雑把な正確の人には向きません
・CADというソフトウェアを使うため、パソコンに向かって黙々と作業するのが苦手な人には向きません
参考年収 461.8万円(40.6歳)*1

CADオペレーターは、CADというソフトウェアを使い、正しく図面を作成する仕事です。

専門的な仕事であり、スキルを身につけることで、正社員・契約社員・パート・アルバイト・フリーランスなど、多様な働き方が選択できる自由度が高い仕事です。

Webデザイナー

Webデザイナーは、企業や個人などのお客様から依頼されたWebサイトのデザインを制作する仕事です。

お客様が思い描いているイメージをWebサイトで魅力的に表現するため、デザイン力以外にもヒアリング力も必要になります。

向いている点 ・デザインが好きなら、自分の好きなことを仕事にできる
・パソコン1台あれば、どこでも仕事ができる
・制作中は1人で黙々と作業に取り組める
・制作物が形になり、顧客に喜んでもらえるとやりがいを感じる
注意点 ・パソコンを使った作業が苦手な人には向かない
・デザイン能力によって収入はピンキリになる
・コミュニケーションが苦手だと、お客様に満足してもらえるデザインの制作が難しい
参考年収 480.6万円(38.3歳)*1

Webデザイナーは、新しいデザインを考えたり、自分なりに創造性を活かしたりすることが好きな人に向いている仕事です。

ただ、画家とは違い、お客様が求めるデザインを制作する必要があるためコミュニケーション能力、提案力などが必要になります。

イラストレーター

イラストレーターは、お客様の要望に応じてイラストを制作する仕事です。

その仕事内容は、ポスター、商品パッケージ、Webサイト、雑誌、チラシなど様々なものがあります。

向いている点 ・絵を描くことが好きな人に向いている
・1人で黙々と作業を行うのが好きな人に向いている
・自分なりの特徴・創意工夫を発揮することができる
・人に関わることが少なく、在宅でマイペースな仕事も可能
注意点 ・お客様が望むデザインをイラストにするためヒアリング能力・提案力が必要
・色彩感覚や造形感覚などのスキル・センスも必要になる
・デジタル形式での納品が求められることが多く、デジタルツールの使用が必須
参考年収 466.7万円(39.2歳)*1

イラストレーターは、絵を描くことが好きな人におすすめな仕事です。

基本的に、商業目的にイラストを制作することが多いため、お客様の要望を汲み取り、媒体やコンセプトに合った作品を作る必要があります。

クリエイティブな仕事であるため、制作作業中は邪魔されることが少なく、制作に没頭することができるため、作業を邪魔されるのが面倒に感じる人に向いている仕事でもあります。

グラフィックデザイナー

グラフィックデザイナーは、お客様の要望や商品コンセプトに基づいて、魅力的なデザインを考案する仕事です。

具体的には、雑誌や書籍の表紙、商品パッケージ、ポスター、看板など、広告宣伝に関連するデザインを行うことが多いです。

向いている点 ・1人で黙々と作業をするのが好きな人に向いている
・新しいものなどの情報収集が好きな人に向いている
・自分の考えをデザインに落とし込む、ものずくりが好きな人に向いている
注意点 ・デザインスキルだけでなく、最新の情報収集能力が必要
・お客様の商品の売上アップにつながるデザインが求められる
・お客様の要望を聞き取りデザインに落とし込むコミュニケーション能力が必要
参考年収 480.6万円(38.3歳)*1

グラフィックデザイナーは、広告に関連するデザインを仕事にする人です。

お客様の売上アップに貢献するデザインを行うため、最新の情報を日々チェックするのが好きな人に向いている仕事です。

Webライター

Webライターは、Web上に掲載される記事を作成する仕事です。

具体的には、企業が運営するメディアに掲載するコラム記事、SEO記事、商品・サービスを見込み客にアピールする記事などを執筆します。

向いている点 ・1人で黙々と作業をするのが好きな人に向いている
・執筆に必要な情報を調べるのが好きな人に向いている
・パソコン1つでどこでも仕事ができるので、自由に働きたい人に向いている
・未経験でも始めやすい仕事
・在宅ワークOKな仕事が多い
注意点 ・簡単なWeb記事の執筆の場合、収入が低くなる傾向がある
・ChatGPTなどAIに仕事が奪われる可能性がある
参考年収 ・人によりピンキリ

Webライターは、未経験でも在宅ワークがしやすい仕事の1つです。文章を書くのが好き・得意な人に向いている仕事です。

ただし、未経験など経験が浅い人の場合は、近年、Webライターが増えたこともあり、仕事の単価が低下傾向にあります。

そのため、専門的な資格を持っている、または、趣味や得意な分野を持っている人など、他のWebライターより質の高い記事が書けるようになると収入アップが見込めます。

Webマーケティング(ネット広告・販売促進)

Webマーケティングは、Webマーケターとも呼ばれ、Webサイトの運営やWeb広告の出稿、SNSの運用などを行い、見込み客を集める施策を行う仕事です。

向いている点 ・新しいことに興味があり、流行りに敏感な人に向いている
・日々、改善を行う試行錯誤するのが好きな人に向いている
・広告に関する数字の分析、考察が好きな人に向いている
・成果重視なので、成果が出ていれば自由にできる
注意点 ・ネット広告は、かけた広告費以上の売上が求められるシビアな世界
・クライアントの広告運用の場合、成果がでなければ短期間で契約が解除になる
・Web広告で成果が出せなければ、クライアントに責められることがある
参考年収 630.3万円(41.1歳)*1

Webマーケティングでもネット広告など、お金をかけて集客を行うケースでは、売上があがるかどうかがシビアに見られます。

営業職と同じで、売れていれば問題ありません。自由に仕事ができます。

ネット広告に向いている人は、日々考えて改善していくことが好きな人です。

ルート配送やデータ入力のように、あまり自分で考えなくてもいい仕事が面倒に感じる人は、日々、創意工夫が試せるネット広告に向いているかもしれません。

フリーランス

フリーランスとは、企業に属さず個人で仕事を請け負う働き方をする人のことです。

総務省統計局の定義では「実店舗がなく、雇人もいない自営業主または一人社長であって、その仕事で収入を得る者」となっています。

総務省統計局の統計からも、「自分の都合の良い時間に働ける」「専門的な技能などが活かせる」といった理由でフリーランスで働く人が多い理由がわかります。

男女、現職の就業形態に就いている主な理由別 本業がフリーランスの割合

出典:「基幹統計として初めて把握したフリーランスの働き方~令和4年就業構造基本調査の結果から~」(総務省統計局)

「正規の従業員・従業員の仕事がないから」と、仕方なくフリーランスになった人は、男女計でも3.5%と少なく、自由な働き方を求めて積極的にフリーランスになっている人が多いことがわかります。

向いている点 ・自分の都合の良い時間に働ける
・専門的な技能などが活かせる
注意点 ・もしもの時に会社に頼ることができない
・会社員の様な社会保障が受けられない
・自力でスキルを伸ばす必要がある
参考年収 ・人によりピンキリ

ランサーズの「心・フリーランス実態調査2021-2022年版」の調査によると、フリーランスの「人口」「経済規模」は、減少している年があるものの全体的に右肩上がりになっています。

近年、企業における社員の「テレワーク・在宅ワークの普及」「人材不足」などの解決に、フリーランスとして活躍する人が増えるのではないかと思います。

\未経験から月40万のフリーランスに/

めんどくさがり屋に向いていない仕事5選

めんどくさがり屋に向いてる仕事を見つけるためには、どのような仕事が向いていないのかも理解しておく必要があります。

ここでは、めんどくさがり屋の人に向いていない仕事を5つピックアップしてご紹介します。

あなたが自分に合った適職を見つけるために、どのような仕事を避けるべきかの参考になると思います。

コンサルタント

コンサルタントは、クライアントに対して解決策を提案する仕事です。

仕事内容は、「現状分析」「課題の把握」「情報収集」「解決策の策定・実行」と多岐に渡り、専門知識、幅広いスキル、優れた思考力が必要になります。

さらに、良い施策を提案できてもクライアントが実行してくれず成果が出せないと評価もされません

そのため、クライアントと良好な関係を構築するためのコミュニケーション能力、傾聴力、共感力などの対人スキルも必要で、めんどくさがり屋の方は、続けにくい傾向があります。

向いていない点 ・長時間労働を強いられる場合もある
・クライアントとの人間関係の構築が大変
・高いスキル・能力を身につけるのに時間がかかる
注意点 ・クライアントへの提案内容の作成が難しい
・異業種への転職時に年収が下がる場合がある
・提案してもクライアントが実行してくれないことがある

既に専門的な能力を身につけている方なら、その能力を活かしてコンサルタントになり高収入を目指すこともできますが、未経験からコンサルタントを目指す人には、継続した努力が必要なため、めんどくさがり屋の人には難しい仕事です。

公務員

公務員の仕事は、職種によって様々です。

地方公務員の場合は、市役所の窓口業務、役所内での財務・経理・庶務などがあります。国家公務員の場合は、「国に関わる政策の立案」「法整備」「予算編成」などです。

向いていない点 ・決まり事が多く自由がない
・創意工夫が発揮しにくい
・年功序列で評価されにくい
・部署によっては残業が多い
注意点 ・公務員試験の応募から入職まで3ヶ月以上かかる場合がある
・試験対策のために長時間の勉強が必要
・副業が禁止されている

安定性が高い仕事として人気ですが、古い体質が残る組織でルールが多く、決められた業務を守り働き続ける必要があるため、創意工夫が発揮できず、めんどくさがり屋の人にはストレスがたまる職場でもあります。

コールセンター

コールセンターは、電話で、顧客のトラブルの解決をお手伝いする仕事です。

クレーム対応をすることが多く、ノルマや目標達成のために数字に追われるケースもあり、離職率の高い職場とも言われています。

向いていない点 ・めんどくさがり屋に向いていない点
・クレーム対応をすることがある
・延々と電話対応する必要がある
・理不尽な要求など難しい対応を求められることがある
注意点 ・クレーム対応でストレスがたまりやすい
・身につくスキルが少ない傾向がある
・新人研修などが不十分なことがある

電話で対応するため、その場で解決できないこともあり、次から次へとかかってくる電話に対応する必要があるためストレスがたまりやすく、めんどくさがり屋の人には向いていない仕事です。

工場でのライン作業

工場でのライン作業は、工場内で機械や食品などの製品を流れ作業で行う仕事です。基本的に流れ作業で黙々と仕事を行う職場になります。

向いていない点 ・毎日、単純作業の繰り返し
・やりがいが感じられにくい
・体力を使う
・時間や行動の自由が少ない
注意点 ・成長が見込みづらくキャリア形成が難しい
・作業ミスをしないため、長時間の集中力が必要
・立ちっぱなしで体力的にきつい

ライン作業なので、基本的に難しい作業を任されることはなく、単純作業を黙々とこなすだけの仕事なので、めんどくさがり屋の人には向いていない仕事です。

チェーン店での店員

チェーン店の店員は、料理を定められた器に盛り付けたり、お客様からの注文を受け、配膳、レジなどを行う仕事です。

チェーン店の多くはマニュアルがあり、マニュアル通りに仕事をする必要があります

向いていない点 ・オリジナリティが出せない
・ルールが細かく決められている
・業務改善を提案しても反映されにくい
・自分のペースで仕事ができない
注意点 ・髪型や業務内容などの規定が細かく決められていることがある
・時間帯によってかなり忙しくなる
・従業員の人数が多く、昇格への競争率が高くなりがち

チェーン店では、全国展開しているため、業務の効率化が徹底されており、自分らしく働くことはできません

また、シーズンごとに新商品が発売されるようなチェーン店では、覚えることも多く面倒です。

無駄なことを嫌うめんどくさがり屋の人は、自分の考えで効率化しにくいのでチェーン店の店員は向いていない仕事のひとつだといえます。

めんどくさがり屋が適職を見つけるコツ

めんどくさがり屋の人が、より自分に合った適職を見つけるためのコツを紹介します。

今までに紹介してきた、めんどくさがり屋の「長所」「向いている仕事の特徴」などと合わせてチェックすることで、あなたに、よりマッチした仕事を見つけることができるようになります。

面白そうと思える仕事を選ぶ

例えば、高収入だけど、明らかに「嫌いなこと・興味がないこと」を仕事に選ぶと、面倒になり続けることができずに辞めたくなるものです。

めんどくさがり屋の人が自分に合った適職を見つけるためには、まずは「面白そうと思える仕事」を選択肢に入れるのが大切。

面白そうだと感じる仕事は、仕事にいきがいを感じられ、面倒くさいと思う気持ちも起こりにくくなると思います。

「仕事生きがい」度と関連する負担項目

出典:産業衛生学雑誌 「仕事の負担要因と面白さ・やりがいとの関係」大阪府立公衛研・労働衛生部 田井中 秀嗣 著

産業衛生学雑誌掲載の大阪府立公衛研・労働衛生部の田井中 秀嗣氏の調査した「仕事の負担要因と面白さ・やりがいとの関係」では、20代~50代、全ての世代において「仕事の面白さ」が「仕事のいきがい」に関係していることが記されています。

面白そうな仕事とは?

「面白そうって、どういうこと?」と思われる方もいるかもしれません。面白いと感じるのは人それぞれですが、一般的に、面白いと感じることの共通点は下記です。

面白いと感じることの共通点
  • 好きなことに
  • 趣味でやっていること
  • 興味があること

例えば、長距離ドライブが趣味で好きな人の場合、長距離運転のドライバーなどが向いているかもしれません。

あるいは、テレビや雑誌などを見て、興味を感じる仕事なども選択肢の1つになります。

面白そうと感じる仕事を選ぶメリット

面白そうと感じる仕事を選ぶことで、新しい業務でも興味を持って前向きな気持ちで取り組むことができます。

興味があれば、仕事内容も、自然と覚えやすくなり、その結果、楽しく仕事ができる可能性が増します

ポイント

まずは、あなたが面白そうだと感じる仕事を、できるだけ多く紙に書き出しましょう。その中から、よりあなたに合った仕事を絞り込んでいきます。

自分の得意なことから仕事を選ぶ

面白そうだと感じるだけで仕事を選ぶだけではダメです。給与や勤務時間などの他の条件も合わせて適職を選ぶ必要があります

人は、苦手なことを続けるのは難しいものです。日々の仕事も面倒に感じやすくなります。

得意なことを仕事に選ぶと、少しの苦労で良い成果が出せるので、さらに学び、よりスキルアップしやすくなります。

スキルアップできると、作業時間の短縮、収入アップなども見込めます。

ポイント

過去の成功体験を思い出し紙に書き出しましょう。その成功した要因が何かを見極め、活かせる職場を選ぶと適職が見つけやすくなります。

自由な裁量がある仕事を選ぶ

細かく都度、指示されるのが嫌。もっと自由に、自分で考えて仕事がしたい。

そう思う、めんどくさがり屋の人は、営業職、クリエイティブ職のように、自由な裁量がある仕事を選ぶと、面倒に感じにくく、仕事を続けやすいです。

自由な裁量がある仕事の共通点力
  • ノルマを達成すればOKな仕事
  • クリエイティブな仕事

在宅ワークなど場所にとらわれない仕事を選ぶ

毎日、「会社に行くのが面倒。」「通勤電車がつらい。」「上司の監視の元に仕事をするのがつらい。」と感じる人は、在宅ワークOKの職場を選ぶと良いです。

自宅で仕事ができるだけでも、ストレスが減り、仕事を続けやすくなります。

今まで通勤に使っていた時間を、家事や趣味に使えるのでリフレッシュができ、次の日の仕事の効率アップにもつなげることもできます

学生ならインターンで仕事を経験する

あなたの得意なこと、面白そうと思うことを仕事にしたとしても、実際に、あなたに合っているかはわかりません。

そのため、学生の場合は、積極的にインターンを活用するのがおすすめです。

実際にインターンに入ることで、業務のイメージが具体的につかめたり、興味がある企業の社内の雰囲気・カルチャーに触れられるため、就職後に後悔せずに済みます

副業で仕事が向いているか試す

今の仕事が面倒くさくて嫌だ。そもそも、今の職種自体が自分に合っていない。そう感じて転職先を探している人におすすめなのが副業です。

興味があり、自分の強みが活かせそうでも、いきなり知らない仕事に転職するのは危険です。

せっかく転職しても面倒なことが多く、仕事が続けられず、再度、転職することになる可能性があります。

転職を考えている仕事を副業で経験しておくことは、転職で失敗しないために大切です。

やりがいを求めて副業をする人もいる

現在の働き方を選択した理由

出典:厚生労働省労働基準局提出資料「副業・兼業の現状と課題」

厚生労働省労働基準局の資料によると、副業・兼業をする人の理由は、「1位:十分な収入」「2位:自分のやりたい仕事」「3位:スキルアップ、資格の活用」となっています。

副業で、自分のやりたい仕事にチャレンジしている人が既にいるようです。

今の仕事が面倒だと感じ、自分にもっと合った仕事を見つけたいと思っているなら、いきなり転職するよりも、副業で色々と試して適職を探すのがリスクがなく取り組みやすいと思います。

ChatGPTなどAI普及後も残りそうな仕事を選ぶ

PwC Japanグループが調査・発表したグラフを見ると、日本でAIを導入する企業は、2021年は43%、2022年は53%と年々増えています。

近年、多くの企業に導入が進むChatGPTなどのAIツール

現段階では文章作成のサポート、新人社員のメール文書の添削、部分的なプログラムコードの生成など補助的な使われ方をするケースが多いです。

AIの普及でなくなる仕事

AIの普及でなくなる仕事
  • スーパー・コンビニの店員
  • 電車の運転手
  • 警備員
  • 一般事務
  • ライター
  • コールセンター業務
  • タクシー運転手

これらは、AIにより自動化することのメリットが大きい仕事です。

単純作業の繰り返し、または、条件で対応が決まっている仕事はAIが得意とする分野なので将来、仕事がなくなる可能性があります

AIの普及でなくならない仕事

AIは人の気持ちを汲んだり、クリエイティブな作業が苦手です。「人の感情を動かす」といった人間にしかできないことはAIが普及しても消えない職業といえます。

野村総合研究所の「AIと共存する未来~AI時代の人材~」の資料の「AIやロボットによる自動化が難しい職業には、3つの特徴」によると「創造的思考」「ソーシャル・インテリジェンス」「非定型」の仕事はAI化が難しいとされています。

創造的思考 抽象的な概念を整理・創出すること
ソーシャル・インテリジェンス 理解・説得・交渉といった高度なコミュニケーション
サービス志向性のある対応
非定型 多種多様な状況に対応が求められること

出典:野村総合研究所の「AIと共存する未来~AI時代の人材~」

つまり、「創造性を発揮する仕事」「人の心に寄り添う必要がある」「ケースバイケースの対応が必要」といった仕事は、これからも人が行う仕事になります。

・例1:ライターの仕事
Webライティングの場合、単純な要約や説明文はAIでもできますが、人の心を動かすような文章は、これからも人にしかできない仕事です。

・例2:マーケティングの仕事
マーケティングの場合は、情報収集、分析などはAIにまかせて、最終的に、どのような方向性で進めるのかの判断、細かい部分の微調整は人がやる必要がある仕事です。

めんどくさがり屋に向いているAIの活用

めんどくさがり屋の人こそ、AIを活用すべきです。面倒な業務をAIにまかせることができるので、自分が楽しいと感じる業務に専念することができるメリットもあります。

\未経験から月40万のフリーランスに/

転職して自由な働き方で収入アップしやすい仕事

自由な働き方で、面倒なことはできるだけやりたくないという、めんどくさがり屋の人におすすめなのが、年々、市場が拡大しているWebマーケティングに関連する仕事です。

インターネット広告費の推移

出典:日本の広告費 | 電通

上図は、マスコミ4媒体(テレビ、新聞、ラジオ、雑誌)とインターネット広告費の推移をグラフにしたものです。グラフを見ての通り、2015年から右肩上がりで増えています

媒体別日本の広告費(2019年~2021年)

出典:媒体別日本の広告費(2019年~2021年) | 電通 ,2018年日本の広告費 | 電通

2019年にはインターネットの広告費用がテレビの広告費用を上回っており、企業がWebからの集客(Webマーケティング)に力を入れていることがわかります。

経験を積み、スキルアップできれば、転職して収入アップも目指せます。

Web関連の仕事のメリット
  • 在宅勤務がOKな職場が多く通勤のストレスがない
  • パソコン一台あれば、どこでも仕事ができる
  • 一人で黙々と仕事ができるケースが多い
  • スキルが身につくので、より働きやすい会社に転職できる
  • 技術次第で独立し、自由な働き方が可能

Web関連の仕事は、パソコン一台あれば仕事ができるので、自由な働き方がしやすく、スキルが身につけば転職しやすいといったメリットがあります。

また、スキルを磨けば、収入アップも可能です。

Web関連の仕事のデメリット
  • スキルの習得が必要
  • 未経験だと転職が難しい

\未経験から月40万のフリーランスに/

未経験でも転職できるスクール紹介!

ここまでご覧になった方には以下のような悩みがある方も多いのではないでしょうか。

「面倒なことを避けて、もっと自由に働く方法はないだろうか?」

「場所と時間を選ばず自由に働くことに憧れる!」

「将来が不安・・・年収を上げる方法は何かないだろうか」

結論、「成長している市場」「働き方に自由度が高い職業」であるWebマーケターなら、どの年代の方でも、高収入で自由な働き方がしやすい仕事へ転職フリーランスへの転身が可能です。

WEBMARKSの講義を受講すれば、最短3か月で【未経験から】Webマーケティング会社への転職が実現できます!

また、「SEO× Web広告」の2つのWebマーケティングが学べるWEBMARKSでは、未経験から始めて卒業後には安定して収入を得ているフリーランスのWebマーケターを続出させています!

大学生の方、30代の方、40代の方、それぞれみなさん卒業後にご活躍されています。

【卒業生】50代男性会社員からSEO・Webマーケターに転職した高橋さん

高橋さん

【卒業生】学生兼Webマーケター米本さん(女性・20代)

米本さん

【卒業生】Webマーケターとして自由な働き方を実現した榎本さん

榎本さん

少人数制だからこそ分からないことがあってもすぐに解決でき、卒業するまではもちろんWebマーケターとしての転職や案件獲得までの道のりを徹底的にサポートします。

今なら公式LINEにご登録いただいた方にWebマーケター適正診断と5Days動画講座をプレゼントを無料プレゼント中です。

さらには会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

ぜひLINEにご登録のうえ、お得な情報をゲットしてください!

今の働き方に、疑問を感じているなら


  • 「将来性・やりがいを感じられず、先が見えない」
  • 「仕事だけでなく、プライベートの時間も大事にしたい」
  • 「需要のあるスキルを身につけて、安定した収入を得たい」

公式LINEでは、Webマーケター適正診断5Days動画講座をプレゼントしています。

Webマーケターは、時間や場所に縛られない仕事。自宅やカフェはもちろん、旅行をしながら働くことだって可能。

これまでの経験や趣味、関心のあることを活かしやすく、社会貢献にもつながるため、やりがいが大きいのが特徴です!

会社員から独立を成功させた、現役フリーランスWebマーケターが、ご相談に乗らせていただくことも可能です。

まずは、下記から公式LINEをチェックしてみてください。

\未経験から月40万のフリーランスに/

TOP