女性のリスキリングにWebマーケティングをおすすめする5つの理由

14期生
女性のリスキリングにWebマーケティングをおすすめする5つの理由

最近、リスキリングという言葉をよく耳にしませんか?

リスキリングは、英語では「Reskilling」と書きます。経済産業省はリスキリングの定義を「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」としています。

この記事は、女性のリスキリングに焦点を当てた内容となっています。

「リスキリングに興味があるけど仕事が忙しくて時間がない」
「リスキリングで一体何を勉強すればいいの?」
「どうやってリスキリングしたらいいの?』

そのような疑問や悩みを持つ女性は多いのではないでしょうか。

筆者も女性です。上記の疑問や悩みを持つ方向けに、女性のリスキリングについて詳しく解説します。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

女性のリスキリングは追い風になっている

開いた本に鉛筆で書き込む様子

今、女性のリスキリングが追い風となっていることをご存知ですか?
官民あげて女性のリスキリングを推進しているので、2つご紹介します。

  • 日本女子大学 DX人材育成コース
  • 政府の「女性版骨太の方針2023」

それぞれ詳しく解説します。

日本女子大学 DX人材育成コース

日本女子大学は、就労中・就労経験のある社会人女性を対象に、リカレント教育課程「次世代リーダーを目指す女性のためのDX人材育成コース」を2023年10月に新たに開講しました。

このプログラムはデジタル分野におけるジェンダーギャップを解消し、あらゆる業界、職種、役職においてDX推進にリーダーシップを発揮する女性人材のリスキニングによる育成を目的とした内容になっています。

政府の「女性版骨太の方針2023」

2023年6月、政府は「女性版骨太の方針2023(女性活躍・男女共同参画の重点方針2023)」を決定しました。その中に、「デジタルスキル標準やITパスポート試験の活用促進、女性デジタル人材育成プランの実行等に取り組むなど、リスキニングのための環境を整備する」と盛り込まれています。

このように、各方面で女性のリスキリングを後押しする動きがあるのは嬉しいですね!

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女性のリスキリングの現状とは

マジックペンで書き込むスーツの男性の腕

女性のリスキリングの現状はどうなのでしょうか?

株式会社Warisが2022年7月に「リスキリング(学び直し)」をテーマにアンケート調査を実施しました。その結果をまとめた女性のリスキリング白書2022〜就業形態別のリスキリングに関する調査レポート〜」から、女性のリスキリングの現状を見てみましょう。

女性のリスキリングの実施率

女性のリスキリングの実施率

(出典:Waris、「女性のリスキリング白書2022」を発表女性のリスキリング(学び直し)に関する就業形態別調査

女性のリスキリングの実施率を見ると、全体で78%がリスキリングを実施しており、中でもフリーランスの方の実施率が高いことがわかります。

実際にリスキリングをしている女性は多いといえますね。

女性がリスキリングを行っている理由

リスキリングを行っている理由

(出典:Waris、「女性のリスキリング白書2022」を発表女性のリスキリング(学び直し)に関する就業形態別調査

「女性がリスキリングを行っている理由」の上位は「仕事の領域を広げたいから」「必要とされるスキルの変化に対応していきたいから」「より高度な仕事をしたいから」「年収アップを目指したいから」でした。

この結果からは、実際にリスキリングを行っている女性は、仕事に対する高い向上心を持っているといえそうです。

女性がリスキリングを行っていない理由

女性がリスキリングを行っていない理由

(出典:Waris、「女性のリスキリング白書2022」を発表女性のリスキリング(学び直し)に関する就業形態別調査

「女性がリスキニングを行っていない理由」の上位は、「時間が足りないから」「何を勉強したら良いのか分からないから」「どのように勉強したらいいのか分からないから」となっています。

「時間が足りなくてリスキリングできない」という女性はやはり多いですね。また、「何を」「どのように」リスキリングしたら良いのか分からない女性も多いことがわかります。

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女性に人気のリスキリング分野上位3つとは

パソコンの右端にコーヒーカップ

実際にリスキリングを行っている女性は、どんな分野をリスキリングしているのでしょうか?

こちらは株式会社Warisの「女性のリスキリング白書2022〜就業形態別のリスキリングに関する調査レポート〜」から「リスキリングを行っている分野」の調査結果です。

リスキリングを行っている分野

(出典:Waris、「女性のリスキリング白書2022」を発表女性のリスキリング(学び直し)に関する就業形態別調査

女性が実際にリスキリングを行っている上位3つの分野は、デジタル系(41%)、語学系(30%)、マーケティング系(29%)という結果でした。

この上位3つの分野について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

①デジタル系(IT、WEB、プログラミング系)

1位はデジタル系(41%)です。​​DX推進の流れを受けて、デジタル系のスキルがやはり人気です。

特に、世界的にIT化が進んでいる近年では、プログラミングのスキルはニーズが高まっています。プログラミングは、システムエンジニアが設計したシステムに対してプログラミング作業を行うスキルです。活躍の場は幅広く、Web系やパッケージアプリケーション系など、多くの分野があります。

AIやノーコードツールなどの普及により、プログラミングの仕事が減るのではと言われていますが、実際はそれらを使うためにもプログラミングの知識は必要であるため、まだまだ将来性は高いです。

②語学系

2位は語学系(30%)です。なかでも人気があるのはやはり英語です。

TOIECで高スコアをとれば自分の英語力をアピールできるので、外資系企業などに転職できたり、昇進や昇給にもプラスに働くので年収アップが期待できます。

また、海外旅行で世界中の人々とコミュニケーションをとれるようになるなど、仕事のためだけでなく、プライベートでも役に立つスキルです。

③マーケティング系(マーケティング、広報)

3位はマーケティング系(29%)です。マーケティングは、市場のニーズを調査し、商品やサービスが売れる仕組みづくりをする仕事です。

マーケティングスキルとは、自社の商品・サービスを販売するため、市場調査・分析、商品企画、販売促進などのマーケティング戦略を立てるスキルです。

特に、近年ではWebマーケティングの需要が高まっています。
Webマーケティングとは、ユーザーをWebサイトに集客し、商品やサービスの購入につなげるためのマーケティング活動です。Webマーケティングの仕事は、SEO、広告運用、SNS運用などがあります。
インターネット市場が拡大し続けている中、Webマーケティングのスキルは今後ますます重要になってくるでしょう。

​​​​​​​​​​​​​​​​​​【未経験者向け】Webマーケティングの仕事内容とは?

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女性のリスキリングにWebマーケティングをおすすめする5つの理由

WEBMARKETINGと書かれたノートと色鉛筆

女性のリスキリングで何を勉強するのがいいのでしょうか?

もちろん自身がリスキリングしたいことが明確ならばよいのですが、「キャリアチェンジしたいけど何を勉強したら良いのか分からない」という女性におすすめしたいのはWebマーケティングです。

Webマーケティングをおすすめする理由は次の5つです。

  1. 需要が高く将来性があるから
  2. フルリモートで在宅ワークが可能だから
  3. 年収が高いから
  4. 年齢は関係ないから
  5. 女性は共感力やコミュニケーション力が高いから

それぞれ詳しく解説します。

①需要が高く将来性があるから

2022年 日本の広告費 - News(ニュース) - 電通ウェブサイト

(出典:2022年 日本の広告費 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト

インターネット広告費の2020年から2022年の推移に注目してみましょう。

22,290→27,052→30,912(単位:億円)と推移しており、右肩上がりに増加しているとわかります。

今後もインターネット広告の市場は拡大を続けていくと予想されています。それに伴ってWebマーケターの需要も多くなりますので、Webマーケティングの将来性は高いといえるでしょう。

詳しくはこちら【2021年版】Webマーケティングの将来性を徹底解説!

②フルリモートで在宅ワークが可能だから

Webマーケティングはフルリモートでの在宅ワークが可能なスキルです。

特に子育て中の女性にとっては、子どもの保育園などの行事があったり、子どもが急な体調不良で保育園などを休んだりする時は、在宅ワークなら融通が利きやすいです。Webマーケティングは育児と仕事との両立を叶えてくれるスキルといえます。

筆者にも子どもが2人います。残業の多い仕事をしており、育児との両立に限界を感じていました。筆者がWebマーケティングをリスキリングしようと決意した一番の決め手が、この在宅ワークが可能である点でした。

③年収が高いから

Webマーケティングの年収は、職種にもよりますが比較的高いといえます。

2022年の職種別の平均年収ランキング(日本のビジネスパーソンの平均年収は?平均年収ランキング(平均年収/生涯賃金)【最新版】)では、マーケティングは40位で平均年収は511万円です。2022年のビジネスパーソン全体の平均年収は403万円なので、全体の平均より100万円以上高いことがわかります。

Webマーケターの年収についてさらに詳しくはこちら

④年齢は関係ないから

年齢を理由にリスキリングを諦めていませんか?

たしかに、例えばプログラミングだと、30代になってから勉強しようとしても年齢的に遅いといわれます。企業も若い人材の採用を優先しますし、プログラミングスクールも転職保証の年齢を30歳未満にするなど、制限を設けていることが多いです。筆者もプログラミングを勉強しようと考えたのは30代後半だったのですが、年齢的に諦めざるを得ませんでした。

しかし、Webマーケティングなら年齢は関係ありません。30代・40代女性でもまだまだ活躍できます。

「子どもが少し手を離れてきて本格的に仕事したいと思った時にはすでに30代だった」
「40代からでもキャリアチェンジしたい」

そのような女性が、今からWebマーケティングをリスキリングしても遅くはないのです。

⑤女性は共感力やコミュニケーション力が高いから

Webマーケティングは女性に向いているといわれています。
その理由は、女性は共感力やコミュニケーション力が男性よりも高い傾向があり、Webマーケティングの仕事において大きな強みになるからです。

Webマーケティングはユーザーの共感を得て売上を伸ばす手法が重視されているので、共感力を発揮して活躍できます。
また、Webマーケティングの仕事はマーケティング企画を立て、それを多くの別部署の人に理解をしてもらい、協力してもらうことが多いので、コミュニケーション力が必要なのです。

以上の5つが女性のリスキリングにWebマーケティングがおすすめな理由です。

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女性がリスキリングする2つの方法

黒色の机の上にボールペンと電卓

ここまで読んでみて、リスキリングしたい分野は決まったでしょうか?
「興味のある分野はあるけど、どうやってリスキリングしたらいいの?」
「効率よくリスキリングする方法が知りたい」
上記の疑問を持つ方のために、女性がリスキリングするための方法を2つご紹介します。

  1. 独学
  2. スクール

それぞれメリット・デメリットがありますので解説します。

①独学でリスキリング

一つ目の方法は、独学です。

独学のメリットは、自分のペースでいつでもどこでも学習でき、比較的コストがかからないことです。関連の書籍を読んだり、インターネットでの情報やyoutubeなどの動画でも勉強できます。

ただし、独学のデメリットは、自分でしっかりと目標とスケジュールを決め、強い意志をもって取り掛からないと途中で挫折してしまう可能性が高いことです。

筆者も、プログラミングを独学で勉強しようと一念発起し、高性能なノートパソコンを購入してyoutubeやUdemyなどで勉強したことがあります。しかし、年齢的にプログラミングでのキャリアチェンジは難しいと感じたのに加え、勉強も途中で行き詰まり、モチベーションが保てずに挫折してしまいました。

しっかりと計画的に自己管理してリスキリングできる方には独学がおすすめです。

②スクールでリスキリング

二つ目の方法は、スクールに通うことです。

コストがかかるというデメリットはありますが、スクールのメリットは、カリキュラムに沿って効率的にリスキリングできることです。最近では仕事や育児で通学が難しい人に向けて、オンラインスクールも増えています。学習スケジュールとサポートがしっかり用意されているので、モチベーションを保つことができ、挫折しにくいでしょう。

「とにかく早く転職(独立)したい」「お金がかかっても最短ルートがいい」という方は、希望の分野を学べるスクールを利用してみることをおすすめします。

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まとめ:女性のリスキリングを応援します!

今回の記事では、女性のリスキリングについての解説と、おすすめの分野としてWebマーケティングをご紹介しましたが、いかがでしたか?

WebマーケティングスクールWEBMARKSは、あなたのリスキリングを全力で応援します!

完全オンライン型WebマーケティングスクールのWEBMARKSでは、SEOと広告運用をどちらも学べます。未経験から始めて最短3ヶ月で、卒業後には安定して収入を得ているフリーランスのWebマーケターが多数います!30代や40代の女性も、それぞれみなさん卒業後にご活躍されています。

思い立ったが吉日といいます。興味を持たれましたら、ぜひ今からリスキリングの第一歩を踏み出してみてくださいね。

\未経験・初心者から3ヶ月でプロのWebマーケター!/

 

この記事を書いた人
Ayumi
大学卒業後、地元で公務員として15年間勤務。2人の子どもを育てているうちに育児と両立できる仕事がしたいと考え、在宅ワークが可能なWebマーケターを目指すことに。WEBMARKS14期生として日々勉強中。受講中にウェブ解析士、GAIQ取得。WEBMARKS 14期生
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